雨曝しな気持ちは言葉にするべきだ

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amazarashi大好き系ブログ

「ロストボーイズ」ツアーセトリ予想

こんばんは、ダーレクです。


いやー遂に今年もこの時期が来ましたね。ロストボーイズツアーの幕開けまであと一夜。アルバムの感想も間に合わないくらいあっという間でした。

去年は久々のツアーで僕がいかに生zarashiを渇望していたのかを思い出してしまったので、オフシーズンが寂しくて仕方ありませんでした。


僕は初日公演には参戦できませんが、こういう時こそセトリ予想に精が出るものです。アルバム収録曲が大半を占めそうなツアーなので、今回は正答率100%を意気込んで考えてきました。


最終予想


1. 感情道路七号線
2. 火種
3. 空白の車窓から
4. 季節は次々死んでいく
5. 鴉と白鳥
6. 太陽の羽化
7. 戸山団地のレインボー
8. アダプテッド
9. 遺書
10. かつて焼け落ちた町
11. アオモリオルタナティブ
12. 終わりで始まり
13. 境界線
14. コラボ新曲(仮)
15. 1.0
16. ロストボーイ


今回は曲順も含めた予想となっています。

17曲あった場合は『間抜けなニムロド』を6曲目に、それ以上の場合はラブソング多数決らへんを適当に入れといたものとします。

  • こだわりポイント

①『空白の車窓から』を序盤に→ただそれだけ〜で季節へ
②遺書→かつ町、太陽の羽化→戸山団地
③境界線と新曲が割と終盤
ロストボーイズが大トリ

あとは適度なシャッフルを心掛けて並べたつもりです。

空白の車窓から→amazarashiです→感情道路だったら一番ビビりますが、ボイコットでも開幕独白とはならなかったので流石にやめときました。


予想の過程と考え方


アルバム収録曲:10曲
チ。&鴉と白鳥:2曲
ポエトリー枠:2曲
ベストアルバム:2曲


上記予想の内訳はこんな感じです。『鴉と白鳥』と6月30日にリリースされる「チ。」とのコラボ新曲は、うわー入れときゃ良かったーが目に見えるので入れました。

特に後者はプロモーション的にもお披露目しない理由が無いと思うんですよね。

直近の『境界線』なんか公式発表前にセトリ入りしていたので、1ヶ月以上前から予告されている相思相愛コラボ楽曲が同じ待遇を受けられないことはないでしょう。

境界線

境界線

  • amazarashi
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①アルバム曲が全部聴けた前例はあまりない
②ポエトリー(長編含む)枠はツアーだと3〜4曲ありがち
③困ったらベストアルバム

続いて傾向と対策になります。①②は後述、③は僕の愛用する埋め方です。

無論ベスト盤以外からのセトリ入りも毎年ありますが、年々曲数が増えているのと『鴉と白鳥』が直近のカップリング曲としてその枠を担っているのでまあ…いいかなって。

  • アルバム曲が全部聴けた前例はあまりない

今までのツアーで初日から収録曲を網羅していたのは「あんたへ」くらいで、ボイコットの『死んでるみたいに眠ってる』や世界分岐の『吐きそうだ』など、アルバム毎に1曲はお留守番を任されるのが定番となっています。

今回もリード曲を除いて、ノリノリな曲を除いて、青森の曲を除いて、残ったのがただ1曲『間抜けなニムロド』でした。

全曲聴けるに越したことはありませんが、折角予想するからにはヒリつきたいので、ここは彼にお留守番を頼むということで…🙏

間抜けなニムロド

間抜けなニムロド

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  • ポエトリー枠を選ぼう

続いてフォーカスするのが所謂ポエトリー枠となります。長編短編問わず、感情道路を含めて最低でも3曲セトリ入りしていると考えるのが無難です。

が、これまでのセトリを眺めても「コンビニ傘!?冬が来る前に!?」ってなるのが毎年いるので、最終的には当てずっぽうに頼らざるを得ません。

歌詞からアルバム曲との共通点を探して、僕はとりあえず「土」との関連性が見られる『遺書』を選びました。ここはぶっちゃけ“古いポエトリー曲”という枠組みさえ合っていれば僕はそれで満足です。


そしてポエトリー枠のラス1に選んだのが『太陽の羽化』です。『空白の車窓から』で聞き覚えのある単語があったり『戸山団地のレインボー』に繋がった時のおもしろさを加味して入れました。

みらよるツアーの『アイザック』や末法独唱の『拒否オロジー』など、直近のポエトリー曲が飛び入り参加する流れもあるので、試しに入れておく価値はあるんじゃないかと思っています。


一応長編ポエトリーもピックアップしておくと『冷凍睡眠』『メーデーメーデー』『独白』『曇天』という顔ぶれになりますね。

独白は去年やった、曇天はコロナ、前者2曲もツアーでの活躍経験があったりで今回は全曲見送ることになりました。強いて言えばベストアルバムでも異彩を放っていた『冷凍睡眠』は捨てがたかったかも。

逆に『曇天』が入っていたら【なんでだよ】を答え合わせ記事のタイトルに入れます。なんて言ったら次回タイトルが確定でネタバレになっちゃうのでやっぱ嘘です。

冷凍睡眠

冷凍睡眠

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いつものベストアルバム戦争


残った2枠、ここが一番面倒なフェーズでもあります。手始めに過去のフルアルバムツアーの「アルバム外の曲」を洗い出してみることにしました。

ツアーの元となったアルバムよりも新しい曲は全て“新曲”と見なしています。

●がツアー途中で切り替わった楽曲、ベストアルバム収録曲は太字にしておきました。

  • ボイコット

①境界線(新曲)
❷真っ白な世界/初雪
③水槽
④馬鹿騒ぎはもう終わり(新曲)
⑤世界の解像度(新曲)
ライフイズビューティフル/千年幸福論

この街で生きている
②月曜日(新曲)
❸未来づくり(※追加公演はリタ)
④ムカデ
⑤冬が来る前に
ラブソング
多数決
スターライト

  • 世界分岐二〇一六

①コンビニ傘
ワンルーム叙事詩
性善説
❹名前
⑤雨男
夏を待っていました
ラブソング
美しき思い出
スターライト

  • 夕日信仰ヒガシズム

①風に流離い
②春待ち
さくら
❹少年少女/クリスマス
ラブソング
冷凍睡眠
⑦あとがき
ジュブナイル

  • 千年幸福論

①ムカデ
アノミー
つじつま合わせに生まれた僕等
④ピアノ泥棒
⑤爆弾の作り方
夏を待っていました
ワンルーム叙事詩
奇跡
⑨コンビニ傘
⑩カルマ
⓫祈り(新曲)


遡りすぎても背景が違うので、参考になるのは世界分岐辺りまででしょうか。ボイコットはコロナ禍も背負って凄いことになっていますが、それ以前はなんとなく共通点があるように思えます。

例えばベストアルバム収録曲が半分ほど占めている点。今回はアルバム以外を6枠と仮定しているので2、3曲は入ってきてもおかしくありません。


次に、ベストアルバムの収録曲の「秋田さんが最後に歌ったライブ」を古い順に並べてみます。

2014年
「あんたへ」
終わりで始まり

─────越えられない壁─────

2017年
「メッセージボトル」
奇跡、美しき思い出

2018年
「地方都市のメメント・モリ
この街で生きている、ラブソング、多数決

「新言語秩序」
ナモナキヒト、空っぽの空に潰される

2019年
「未来になれなかった全ての夜に」
ヒーロー、光、再考、ひろ

「MIDNIGHT SONIC」
冷凍睡眠

「アジアツアー2019」
ジュブナイル、スピードと摩擦、さくら、僕が死のうと思ったのは

「CDJ19/20」
性善説

2020年
「新言語1.01自宅ライブ」
つじつま合わせに生まれた僕等(orメセボツアー)

末法独唱 雨天決行」
夏を待っていました、季節は次々死んでいく、無題、ワンルーム叙事詩、スターライト

2021年
「APOLOGIES 雨天決行」
命にふさわしい

「ボイコット」
ライフイズビューティフル


ご覧の通り、『終わりで始まり』だけ群を抜いて不遇な扱いを受けています。

「今後歌い続けるであろう曲たち」を選んだベストアルバムに入ったはずが、リリースツアー以降はまさかのノータッチ。「0.7」関連で正式リリース前はむしろ優遇されていたんですけどねえ。


同アルバムで表題曲ながらベスト盤に選出されなかった『あんたへ』ですら(?)、一昨年の末法独唱で前口上付きの大復活を遂げています。映像化の際にラジオでOAもされました。

「あんたへ」と云えば、ポエトリー枠を兼ねた『冷凍睡眠』がまたもチラつきましたが、僕の中で報われてほしさが勝ったので、今回は『終わりで始まり』をセトリ予想に入れてみることにしました。

昨年のAPOLOGIES楽曲投票でも4位入賞を果たしたばかりなので、秋田さんにも流石に思うところがあったと僕は信じています。

終わりで始まり

終わりで始まり

  • amazarashi
  • ロック
  • ¥255


ちなみに、もう1枠は『空白の車窓から』から繋がる予想で『季節は次々死んでいく』の決め打ちです。

タイアップ曲は定期的に顔を出しても怒られないので(?)、我ながら悪くない賭けだと思っています。


現状の皆勤賞組はどうなるのか


『未来になれなかったあの夜に』
『馬鹿騒ぎはもう終わり』
『世界の解像度』

上記3曲は、ライブ初登場からセトリ入りをキープし続けている猛者です。

みらよるは流石に役目を終えたように思えますが、令和二年組はアルバムの名を冠したライブが行われなかった稀有な存在で、今後の動向がまるで想像つきません。


『ムカデ』『真っ白な世界』など、「せっかく練習したから続投しとくか」と言わんばかりの楽曲は毎年しれっと紛れ込んでいて、それが余裕で想像できるのが『世界の解像度』なんですよね〜。秋田さんライブであの曲やるの絶対気に入ってると思うんですよ。

強いていえばアポ天→ボイコットでの“序盤→終盤”というポジションチェンジが、メメモリ→みらよるで同じムーブをして皆勤賞の途絶えた『空洞空洞』と似ているのでお役御免とする見方もできます。


『馬鹿騒ぎはもう終わり』に関しても何も想像つきません。個人的には大好きな曲ですが、流石に去年4回生で聴けたのでそろそろ枠を譲っても後悔はないというか。笑


色々考えた結果、冒頭の通り今回は3曲ともお休みの予想となりました。ぶっちゃけ凶と出そうでビクビクしています。

世界の解像度

世界の解像度

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  • ロック
  • ¥255

コラボ新曲(仮)のタイトル予想


もう一つだけやっておきたいのが「チ。」とのコラボレーションで6月末にリリースが決定している新曲について。

テーマだけ判明していて曲名が明かされていないこの期間はまたと訪れない機会かもしれません。

「月曜日の友達」から『月曜日』が生まれたように、原作マンガには大ヒントが隠されている可能性が高いと思いました。


そうと決まれば勢いで「チ。」を最新巻(第7集)まで購入。月曜日の友達より長くて高ぇ!


そして率直に思ったのは、『天動説』『地動説』的な安直なタイトルにはならなそうだということ。(なってたら秋田さんごめんね)

ネタバレ感想は7月以降まで書かないつもりですが、ここでは「一単語で語りきれるようなストーリーではなかった」とだけ。


で、タイトルだけ付けといて恐縮ですが、僕はこの予想を諦めました。分かりません。一朝一夕で作品のことを知った気にはなれませんでした。ましてやそれに衝撃を受けた秋田さんの頭の中なんて。


新曲がセトリ入りしてもしなくても僕が共感できるのは2ヶ月後となりますが、明日の札幌公演に参戦する方々は存分に楽しんできてください。