こんばんは、ブログ内で動画を埋め込むURLがややこしくなって困ってるダーレクです。
『未来になれなかったあの夜に』の音源についての噂も広がる今日この頃、皆さんの首はどれくらい長くなりましたでしょうか。
僕も例に漏れずamazarashiの新曲を待っている間、また一つよく分からないものを見つけてしまいました。
とはいえ、知る人ぞ知っている話でしょうか。字幕の自動生成についてです。
(※クソしょーもないので注意)
字幕 ・ 日本語 (自動生成)
YouTubeの一部の動画では、メニューから「字幕」を表示できることがあります。その字幕にも2種類あって、有志の方が手作りしたものと、「自動生成」されたものに分けられます。
後者の場合、YouTubeが上手く音を認識してくれずにヘンテコな字幕になることもしばしば。某ブンブンハローユーチューブさんの自動生成字幕なんかはTwitterのクソリプによく使われているイメージですね。
どういう訳か、amazarashi公式チャンネルの一部動画にも自動生成された字幕を表示できるようになっていて、言わずもがな不思議な言葉がいくつも紡ぎ出されていました。
今の僕はamazarashiの大半の曲が「この動画は、お住まいの国では公開されていません。」状態なので全てとは言いきれませんが、現状で自動生成字幕の確認できる動画をas many as possible集めてみました。
amazarashi Live Tour 2018『地方都市のメメント・モリ』Trailer
『amazarashi LIVE 朗読演奏実験空間 新言語秩序』Trailer
ちなみに「悲喜交々」って日本語、僕が初めて知ったのはメメント・モリツアーの字幕でした。ずっと「引きこもるもん?どゆこと?」って曖昧だったのでスッキリ。
面白自動生成字幕5選
僕がこんな記事を作るに至った発端は、タイトルにもある『リビングデッド』の字幕にツボったからなのですが、味をしめて他の動画の字幕も確認してみると、やはりクスッとくるものがいくつかあったのでご紹介しようと思います。
「漆紛れの声」(from それを言葉という)
最初の子音が抜け落ちてしまったというだけの簡単な誤植なのですが、ポエトリーリーディングからエモいBメロに移り変わる第一歩での「“漆紛れ”の声って何!?」というズッコケ感が好きなんです。
「分かりワールドワンワンワンワンワンワンワンワン」 (from リビングデッド)
“ワンワン”の数がみるみる増えていく狂気っぷりは自動字幕の醍醐味の一つです。
「磯蔵へ」(from リビングデッド)
その上の字幕も気になるところですが、「くそくらえ」というこの楽曲の決めゼリフを台無しにされてしまったこと、MVの秋田さんとの連動などを考えると奥の深いフレーズです。
「間違ってなかったと言うための強打」(from つじつま合わせに生まれた僕等)
折角の決意がなんだか痛そうですね。ちなみにこの曲ではドラムの音がずっと[拍手]と判定されています。
「ああーやーかーっ 涙フーケよ 笑い飛ばそう 僕らの加藤」(from あんたへ)
anthologyは歌声を認識されない曲ばかりで、珍しく字幕を拾いだしたと思ったらこれです。ジワリティが非常に高い。
ちょっと違う字幕シリーズ
『穴を掘っている』
歌詞の英訳だと思って視聴すると、英語が分からない人でも「あれ、なんかタイミングおかしくね?」と気付くことでしょう。どうやらこれ、MVに登場するネガティブツイートの英訳みたいなんです。いらなくね?
『命にふさわしい』by Square Enix
「土よりアスファルトこそ命にふさわしい」でも触れたことのあるアメリカ&イギリスのスクエニから公開されているMVです。(↑はアメリカ版)
台湾版のように、もちろん英語字幕が用意されていたのですが、なんと“Asphalt over dirt”まで引き継いでるではありませんか。
当時の僕は「日本版の概要欄でミスるくらいなら仕方ないか〜」なんて呑気に考えていましたが、どうやら余裕で大問題だったみたいです。
ちなみに、何故かUSだけ日本語自動生成もあって、最後の最後に見つけたくせに一番面白かったりします。