こんばんは、ダーレクです。
2020年7月18日。
橋谷田さんお誕生日おめでとうございます。
ってハッピーセットも毎年のことで、僕がamazarashiに出会ってから遂に4年が経ちました。体感だとまだ2年目くらいなんだけどなあ。
高2の夏から4年が経つので今年は21歳を迎えることになります。二十歳が人生の折り返しって話がありますけど本当にそんな気分。
「一人の人間がamazarashiファンになるまで」でもチラッと書きましたが、ガチ勢になる前の僕はGoogle Playでアルバムを購入して適当に嗜んでいました。
その履歴が残ってることに気付いたので久々に振り返ってみよう、これはそんな記事です。
とりあえずフルアルバム買っとけの精神
千年幸福論→夕日信仰ヒガシズム→世界収束二一一六という黄金ルートから僕のamzライフは始まりました。
フルアルバムから揃えたのは単純に曲数に対してお買い得だったから。ラブソングはちょっと割高だけど似たようなもんだろってノリで買いました。
先ほどの記事にも書いてありますが、“音楽を買う”という行為の右も左もわからない僕が最初に「千年幸福論」を選んだ理由は『デスゲーム』の存在でした。
あの時amazarashiを忘れられなかった原因が空っぽの「教ーえてー」だったように、どうやら僕は秋田さんの裏声に目が無いようです。
『デスゲーム』との邂逅はYouTubeという本来ありえないプラットフォームだったわけですが、ある日その裏声が素敵な“動画”は跡形もなくなっていました。禁断症状に耐えかねての駆け込み寺がGoogle Playストアです。
なぜ単品で買うんじゃなくてアルバムごと踏み出したのかは諸説ありますが、今思えば自分が生涯amazarashiファンであり続けることを悟っていたんだと思います。
空前絶後の「何かにビビっと来る」経験でした。
- provided courtesy of iTunes
故に僕はYouTube上に蔓延る著作権アウトの動画も「黙認すりゃええやん」のスタンスだったりします。
本当に魅力を感じたなら早かれ遅かれ自分のモノとして欲しくなるし、素通りする人はどっちにしろファンにはならないんですもん。
縁の無かった後者でさえ再生回数を増やして注目度上げに貢献してるし、適当にCDを買う時代が終わった以上はガンガン聴かせて未来のファンをガンガン虜にすれば良くないですか。とりわけamazarashiにはその力があるんだし。
まあそれが非公式に行われているから問題なんですけどね。あといくら何でも数が多すぎる。いずれこのトピックも掘り下げてマントルまで書きたいと思っています。
試聴期
大きなアルバムを4枚揃えた後、一旦お腹いっぱいになった僕は次なる曲の試聴にハマっていました。
とりわけ大きな衝撃を受けたのはねえママの『パーフェクトライフ』です。歌詞もメロディも一部を切り取っただけなのにどうしてこうも美しいのか。
他にもあんたへの『ドブネズミ』、虚無病の『メーデーメーデー』など、試聴段階でのイチオシ曲というのが自分の中にありました。
「ワンルーム叙事詩」には某ネタ動画で馴染み深かった曲が多く、答え合わせのような新鮮味を感じていました。
ちなみに「アノミー」「爆弾の作り方」の購入が遅かったのは、先述のYouTubeの話が関係しています。ごめんなさいってことです。
さユりに寄り道
amazarashiの中にポツンと佇むさユりのアルバム。
Google Playの「似ているアーティスト」なる項目でたまたま見かけて、違う道を歩く感覚で聴いてみたら“声がよかった”ので追っかけるようになりました。
僕のキッカケはいっつも声ですが(力強いのが好き)、中には「何その声w」から始まってハマったアーティストも存在するので不思議なものです。結局は本気なのが伝わるかどうかですね。
ただし新譜のペースが遅すぎたり限定盤商法のカスさが自分の中で引っかかっていて、未だガチ勢とは呼べない立ち位置です。
その点amazarashiってすげぇよな、最後まで歌詞たっぷりだもん。まあメメモリ2種類買わされた時はびっくりしたけどね！！
初回生産限定盤バイヤー
メッセージボトルまでがGoogle Play信者としての一区切りで、虚無病ライブの円盤から僕は初回盤を追っかけるガチ勢に昇格しました。
まあ『フィロソフィー』をMV公開まで耐え忍んだり、『月曜日』がMVじゃ満足出来ずに結局買ったりとその後も色々ありましたが。
特に『月曜日』はMVの構成上、ラジオの先行公開を逃していたら配信も買わずにみらよるのライブ版を聴くまでラストのおーおーを知らなかったかもしれませんね。
また、メセボ以前の初回盤を持っていないので「しらふ」「メッセージボトル」など過去の気になる小説も当然読めていないことになります。
「虚無病」「新言語秩序」をリアルタイムで読んだ身としては、そっち系にはあまり興味が無いので今のところ手に取る予定はありません。実家に届いた雨天決行もまだ読めてないなあ。それを読んでみて面白かったら検討してみます。
とはいえ「ねえママ あなたの言うとおり」の初回生産限定盤だけは買ったんですよ3000円で。これまたYouTubeで見かけた『爆弾の作り方』のライブがめっちゃ良かったのに消されてたからですね。
そういうの5年くらい経ったらどうせ在庫切れになるんだし時効として有料配信とかしてくれませんかね。買い占めますけど僕。
- アーティスト:amazarashi
- 発売日: 2013/04/10
- メディア: CD
ボイコットツアー再延期かなC
amazarashi Live Tour 2020「ボイコット」の振替公演につきまして、新型コロナウイルス感染症による感染リスクを鑑み、再度、開催を延期する事を決定致しました。
— amazarashi (@amazarashi_info) 2020年7月15日
近日中には振替公演、払い戻しの対応についてお知らせさせていただきます。https://t.co/Ti4KAtpVjr
まあ…そうですよね。
どっちにしろ参戦出来ない身としても、まず映像化する映像が無いと『とどめを刺して』や『帰ってこいよ』の別音源を拝む機会が遠のいてしまうので残念です。
元々の延期日は9月で「え、早すぎね？」とは思ってたのでこういう展開も薄々覚悟はしていましたが、いざ来年夏と言われると途方もなくて何とも言えません…。
それでも秋田日記にニューアルバムを焦らされ続けた2019年に比べれば、割り切ってドンと構えられる今年は幾ばくか余裕を持って続報を待てる気がします。下半期に配信とか1回あれば充分かなーくらいの気持ちで。
欲を言えばミニアルb…いや、スタッフ日記を読む限りはボイコットツアーよりは後になるんでしょうか。前例が無いので予想も出来たもんじゃないですね。大人しくしとこう。
新譜が無くともブログのネタは山積みなので、与えられた余暇をポジティブに捉えてのんびり消化したい2020年の夏。今年もバッタが跳び始めました。
