雨曝しな気持ちは言葉にするべきだ

雨曝しな気持ちは言葉にするべきだ

amazarashi大好き系ブログ

芸術の秋、曲欲の秋、境界線の秋田ひろむ

こんばんは、絶賛鬼リピ中のダーレクです。


さてさて、リリース発表から瞬く間に『境界線』のフル音源がラジオで解禁されてしまいました。

2年前の情熱の火はいずこって更新頻度のブログですが、一連のお知らせについて言いたくてたまらない事は沢山あるので適当に書き留めておきます。


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先行配信、アートワーク、86


10月10日、今日から数えたらほぼ明後日です。

どうやらEDも同日に配信されるようで。(なんで両方めちゃめちゃ早いんでしょう?)

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リーガルリリーといえばAKG TRIBUTEで『ムスタング』を歌っていたグループですね。すっごい印象に残る歌声だったのを今でも覚えています。

アニメ初日にこちらを聴けなかったのは少しだけ残念でした。


アートワークも1枚だけ公開されていますが、公式サイトには「先行配信限定ジャケ写」との記載があったので、前例でいうと『フィロソフィー』みたいなもんですね。まだこれからアートワークが2種類控えてるなんて贅沢です。

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あの時は、先行配信10月20日→MV公開11月28日→本リリース12月13日とざっくり月刻みで進展がありました。

今回は本リリースが来月半ばに控えているので、今月末にMVが公開されると推測するのが妥当でしょう。

ちゃんとフルサイズ×フルアニメーションで製作されているとしたら、『無題 Starlight Ver.』ぶりのYKBXスペシャルとなります。僕のファン歴より長いブランクなんだな〜と思えば自然と期待してしまいますが果たして…!


YKBXさん関連でもう一つ楽しみなのは、86盤(期間限定生産盤)のジャケ写です。なんてったってヒロアカ以降のアニメ盤ではYKBXさん描き下ろしのアニメキャラクターが拝めていますからね。

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そうと決まれば早速アニメを第1話から履修してその時に備えた方が原作ファンと一緒に「おっ!」を味わえるのは勿論なのですが、お勉強に割くべき時間が増えたのと今期は元々ワートリと鬼滅が控えていたので、完全に可処分時間のキャンセル待ち状態です。狭く深く趣味を楽しむタイプの僕には尚更。

ちなみに1期のopをヒトリエが歌っていたので作品の存在自体は一応知っていました。あの曲もAメロから異様に高いんだよなぁ。


そして主人公の声優、千葉翔也さんとはここで会ったが4年ぶり。よう実の主人公がずっと忘れられなくて、遂に原作ラノベに手を出したのが今年の夏休みでした。タイムリーな再会にそこそこ興奮しています。

縁と運命が大好物の僕のことだから絶対いつかは観るんですけど、ちょっとだけ!ちょっとだけ今は待っていてほしい!

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シングルの曲目がすごい


1.境界線

2.鴉と白鳥

3.少年少女


初めてカップリング曲を見た時の僕は「あっ!」「えっ!」を1回ずつ漏らしました。

『鴉と白鳥』と云えば、2019年初頭の秋田日記での詩ラッシュで唯一「ボイコット」に収録されなかったやつですね。APOLOGIES会員の脳裏で埃を被りかけていた矢先の音源化は激アツです。

『未来になれなかったあの夜に』の次に気に入ってる、的なことを当時の僕が書いていたような。(恥ずかしいから読まないでほしい)

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『死んでるみたいに眠ってる』をポエトリーだと信じて疑わなかった僕に言わせれば、『鴉と白鳥』もポエトリーリーディング曲ではなさそうです…よね?

2番のサビまで公開してCメロ以降はお楽しみにっていうお決まりのパターンに見えます。


そうなると、今回はシングルで唯一タイアップの無かった「リビングデッド」に近い形態ということになるでしょうか。通常曲2曲に加えて、もう1つ新曲(?)があるような無いような…みたいなパターン。

amazarashiのシングルには“質量保存の法則”があるのでその辺は今後も変わらなさそうです。


一方でイレギュラーの多いのが4曲目以降のおまけの部分。表題曲じゃない方が弾き語られたり、Instrumentalが1〜3曲付いてきたり、TV edit.が代わりに入っていたり。

端的に云うと、7thシングル「境界線」は何故か過去一の出し惜しみをされています。弾き語りが1曲も無い、インストも無い、そしてアニメ盤にTV edit.が入るわけでもなく。amazarashiにしては珍しくケチだなぁと感じています。

特にAcoustic ver.なんて収録しない方がレアなわけですし、今回は『空に歌えば』のような事情があるようにも見えませんし、ただただ謎です。というか普通に弾き語りも聴けると思っていたし聴きたかったぞ。理論武装解除弐はよ。

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それともそれらを払拭するくらい、3曲目の『少年少女』がえぐい完成度だと思ってて良いですか!?

再収録、リマスター、要するに『少年少女(2021)』とも呼べるやつですが、相変わらず「0.6」の曲は定期的に優遇されていて凄いですね。

少年少女はメセボツアーでもあまざらし編成でセトリ入りしていますし、

ベストアルバムで一足先に再収録された『つじつま合わせに生まれた僕等』、THE FIRST TAKEにカメオ出演した『光、再考』、武道館など近年のライブで多数セトリ入りした『ムカデ』など、amazarashi名義一発目のアルバムだっただけあって本当に濃いメンツが並んでいます。(よだかの星は知らんけど)


『初雪』も………ねぇ?


忘れちゃいけない10周年ライブ

youtu.be

CDの3曲だけで僕はamazarashiをお腹いっぱい語れるんですけど、“税込5500円”の大部分を占めているのが「APOLOGIES 雨天決行」Blu-rayでございます。やっとこさオマケ映像も高画質で楽しめる時代になりました。


『14歳』の焦らしイントロを定期的に思い出しては禁断症状に苦しんでいたし、『馬鹿騒ぎはもう終わり』もちょうど別音源が聴きたすぎて喉から手が生えてきたところだったので助かりました。


もう一つ二つ言いたい事があったんですけど自重します。


ラジオ(微ネタバレあり)


ライブで『境界線』が聴けることは流石に周知の事実だからバラすとして、東京の2公演に参戦した僕は勝手に丸暗記チャレンジに挑戦していました。そんな僕にとってラジオでのフル解禁は答え合わせの場でもあったのです。

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その成果を上記の記事で公開してるんですけど、そこそこ全然違ったんですよね。聴けばあーそれそれってなるのにどうして記憶はこんなにグニャグニャになってしまうのか。

自信のあった箇所(e.g. 僕が許せる僕を)でさえ、それなりに歪んでインプットされてたようで凹みました。


2番の歌い出しフレーズなんかも「1番からこうやって変化するんだ〜面白いな〜」というフィーリングだけが残って肝心の中身を忘れ去っていたのでようやく聴けてスッキリしました。さらっとめちゃくちゃ切ないですよねあの一言。ドンタッタドンドンタンってドラムは無駄にガッツリ覚えていました。

1番からの間奏やCメロの叫びはもっとイカれたリズムの印象でしたが、イヤホンでしっかり聴くと意外と耳で追える範疇でびっくりです。あと「僕を〜」の次「今日を〜」とも歌っていたんですね。


最終的に、アウトロを楽しそうに弾く5人を思い出して禁断症状が悪化しました。ツアー映像化はよ。


おわり


生きるという名前の鞭に対して飴zarashiの供給が急に多すぎます。麻痺しそうです。かといって半年以上の飢餓は二度と味わいたくないですが…。

12月初週くらいまで引き伸ばされる事は覚悟してのこれだったので、今度はニューアルバムの知らせすら年内に来るのではと期待し始めてしまいました。(スマブラにも結局ソラが参戦したしちょっとくらいいいよね)


ところで「雨天決行、令和二年」の時から思ってたんですけど、声量なのかマイクの性能なのか、こちらに吹き付けられる歌声がそれ以前と比べて濃くなった気がします。なんというか声質が爆発して音割れしてるような。(褒め言葉ではない)

例えばASMR動画も近年は声が効きすぎて鬱陶しく感じることが増えたのですが、ひょっとしたら無関係じゃなかったりして。マイクの進化に対して僕が老害かましてるのでしょうか。