雨曝しな気持ちは言葉にするべきだ

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amazarashi大好き系ブログ

秋田日記やっほい&ニューアルバム妄想

こんばんは、ダーレクです。


コンスタントに更新される秋田日記のおかげで、来たるニューアルバムを待ちくたびれずに過ごせています。今週も読めるかなという期待感がほのぼのと楽しいです。

dalek-amz.hatenablog.com

節分の更新で僕の質問も触れていただけたので、その答えも踏まえて考え事をまとめてきました。


“2021年の活動で気になること”と云えば、当時から不思議に思っていたアレです。


“THE FIRST TAKE”の2曲目に『ロングホープ・フィリア』を選曲したのは何故か


THE FIRST TAKEには「代表曲&新曲(宣伝)」のセットで出演するアーティストが多く、amazarashiも1曲目は文句無しの代表曲『季節は次々死んでいく』でした。

となれば2曲目は『令和二年』辺りの最新曲だろうと考えるのが自然だったはずです。出演時期が完璧に「末法独唱 雨天決行」の映像作品リリースを意識していたのもありますし。

と思いきや選ばれたのは、2年前のツアーファイナルで一度弾き語ったきりの『ロングホープ・フィリア』だったんですよ。時期的に初回ですら特別大サービスっぽかったのに!

もちろん本格的なセルフカバー音源も未だ存在しないので、願望抜きで予想的中した人はマジで凄いと思います。(いるのか?)

dalek-amz.hatenablog.com

只のファンサービスだったのか、次のアルバムの伏線だったのか、その真相をご本人に直接訊けるなんてとんでもねえ機会ですよ全く。


結論としては、選曲とニューアルバムには何の関係もなさそうでした。(そりゃそうだ)

そもそも秋田さんが選曲していなかったのは、他アーティストのお話から想定の範囲内でした。紅白とかも番組から曲を指定されてるって言いますもんね。


が、末法独唱 雨天決行」の販促が思ったより重要視されてなかったという事実は僕にとって意外なものでした。

確かにニューアルバム!って訳でもないし「新曲」と呼ぶには旬が過ぎていたという判断でしょうか。末法独唱とは偶然時期が被ったのか、リリース近かったから一緒にしちゃおうだったのか。


結果的には“知名度の高い曲スペシャル”という僕が思う理想的なTFTの活用法とamazarashiの価値観が一致していて何よりです。

『季節は次々死んでいく』は光、再考との合体技(秋田さんのお気に入り)もあるので、どっちにしろ真っ先に決まってそうですけどね。

季節は次々死んでいく - From THE FIRST TAKE

季節は次々死んでいく - From THE FIRST TAKE

  • amazarashi
  • ロック
  • ¥255


さて、他にも候補があったと知ってしまったら考察したくなるのがamzオタクの性です。“ある程度世間的知名度がある曲”とは要するに人気タイアップ曲と楽曲提供シリーズの事でしょう。

まず真っ先に思い浮かぶのは『空に歌えば』です。皆大好きヒロアカのOPに起用されて瞬く間に人気を博した2017年の起爆剤、そしてなんてったってamazarashiの現No.2ですから。(再生回数的に)

最大の特色はもちろん、豊川さんソロパートの存在です。2019年CDJ〜2021年上半期までは何故か豊川さんが表舞台から退いていたので叶いませんでしたが、タイミングによっては理論武装解除ぶりのあまざらし編成が実現する可能性は大いにあったと思います。2度目の出演が待ち遠しいですねぇ。

サムネに真っ黒女性のシルエットが増えてたら初見勢へのインパクトもあるでしょうし、てか真っ黒とは言え豊川さんの勇姿をまじまじと見る機会があんまり無いし、演奏前やPodcastで豊川さんが喋りだすなんて快挙が成し遂げられた日には全ファンが叫び出すのでどうか死ぬ前に実現してほしい。(願望になってる)

空に歌えば

空に歌えば

  • amazarashi
  • ロック
  • ¥255


『僕が死のうと思ったのは』もまた、この判断基準なら候補に挙がっていたであろう一曲ですね。今月も清原果耶さんがテレビ番組で紹介したばかり。

中島美嘉さんの影響力もあってワールドワイドにカバーされていたり、本人が弾き語る機会も多くamazarashiの裏代表曲的な側面もある、伝説の一曲です。

そしてこの曲が選ばれなかった理由も同じく、中島美嘉さんに関係しているんじゃないかと思います。彼女の出演が既に決まっていたかは定かではありませんが、決まってなくとも秋田さんなら無意識に譲っていそう。被ったら数字は取れそうだけど先に潰すのは失礼になっちゃうかな?みたいな。

amazarashi名義で僕死のMVやライブ映像をYouTubeに上げないのも、似たような事情があるのかなぁなんて勘ぐっちゃいます。(次の記事のテーマになりそう)

僕が死のうと思ったのは

僕が死のうと思ったのは

  • amazarashi
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という事情で『ロングホープ・フィリア』は3番手から繰り上がったんじゃないかと考えました。


ここから本題のアルバム妄想です。


リリース時期予想


ボイコットツアー映像化での時間稼ぎは無さそうなので、次の公式発表がニューアルバムのお知らせという認識で間違いないでしょう。あーいつ来るんだろ。

となるとライブ映像は特典行きが濃厚。Blu-Rayで観られるなら個人的にはどっちでも良くて、クソデカジャケットを回避したと思えばむしろ本望まであります。


とりあえず参考までに、秋田日記の「レコーディング終わった」報告→アルバム公式発表→リリース日までの間隔を調べました。ふんわり表現も無理矢理決めつけてるので物凄くブレがあるかも。

「ボイコット」
12月21日→1月24日→3月11日(34+47=81日後

「地方都市のメメント・モリ
10月25日→11月6日→12月13日(12+37=49日後

「世界収束二一一六」
12月10日→12月22日→2月24日(12+64=76日後

「夕日信仰ヒガシズム」
8月19日→8月28日→10月29日(9+62=71日後

傾向はかなり流動的っぽいですが、とにかく平均すると70日。2ヶ月強でのリリースが多いです。


今回は1月21日に「レコーディング終わった」があるので、単純計算で3月末〜4月上旬くらいだと予想できます。具体的には3月30日(68日後)、4月6日(75日後)が近辺の水曜日ですね。

アルバム発表は既に26日が経過しているのでとっくに射程圏内。まあ前作ボイコットが最長記録を更新しているのと、スタッフ日記の「お知らせするにはまだお時間が」を考慮すると、とりあえず今月末まではストイックに待っておくのが吉でしょう。


僕の直感だともう少し余裕を持たせて4月13日ってところです。ドンピシャだったら墓石に刻みます。


そういえば去年の6月に結局書かなかったボツ記事があるんですけど、シングル当ててるのなかなか鋭くないですか?(信憑性不在)

曲の詰め合わせ、 つまりアルバムはツアー後までお預けの雰囲気。

5月で一旦出し切った感あったから下手したらツアーまで何も無いだろうなあとは予期していたけれども。

ツアー9月~11月だから情報解禁のタイミングにもよるけど来年の頭くらいになりそうだなあ。 さらっと半年以上待つ想定をしています。

あるとすればタイアップの話が来てシングル作って、 それがツアー中にも演奏されるとか。

youtu.be

アルバム名妄想


これまでのヒント

①パーソナル、青森生活(12.30)
→ヒガシズムもメメモリもそういう感じだったし、「ボイコット」ってアルバムにすら青森曲が含まれているんだから正直参考にならない。いつも通りという事が判明。

②タイトル悩んでる(1.11)
→無難なのが来る?アンケート考慮=候補は決まっている?

③コロナからは離れたい(1.21)
→意図的に避けてそうな言葉は推測できるかも。


結論から言うと、最も勝算の高いタイトル予想は「青森オルタナティブになります。収録曲がそのままアルバム名になるパターンはめっきり少なくなりましたが、タイトルの字面や意味は最近のamazarashiっぽいと思います。

ただ、タイトルに悩むのは、オリジナル名を吹き込む意志があるという事の裏返しでもあるんですよね。日記でボヤいた以上は「やっぱそのまんま付けました☆」とはならなそうですし。


「ねえママ〜」「サバービアのメメント・モリ」のように、そもそも伏せられた新曲の歌詞から引用されていると難易度が跳ね上がります。

既存曲で云うと『ライフイズビューティフル』『この街で生きている』みたいな方向性だとは思うのですが、毎回「その手があったか!」と驚かされてる人間が秋田さんの引き出しを先取りするのは無理ゲーです。

使われそうな単語ならいつかは当てられそうなんですけどねぇ。(言霊、ビオトープ、銀世界とか)


そして最大の難点は、一般に“誰が言ったか”が重要視されるように、素人がどれだけ候補を考えてもイマイチamazarashiっぽさが伴わない点。ダーレクの言葉はダーレクの言葉にしか見えないというか…。

黒歴史を生んだ1年半前より大人になった分、勝算微レ存の暗中模索を楽しめる無邪気さが失われてしまった気がします。


それでも有意義な予想方法を探し求めた末、「ねえママ あなたの言うとおり」「夕日信仰ヒガシズム」などの例に倣って、表題曲(?)の中で何度も登場するフレーズから名付けられる想定で掘り下げてみる事にしました。

①右往左往しても大丈夫

②人生→答え合わせ→人生→答え合わせ→人生 (ずっと途中)

フレーズの引用で一番アルバム名っぽくなるのは「あっち行ってこっち行っても」ではないでしょうか。本当は神社横丁を推したいところですが、意味合いが限定的になるからか地名等はタイトルにならない傾向にあります。

ただamazarashiはもうちょっと斜め上から仕掛けてきそうなんだよなー。漢字まみれか独特のカタカナ語が本来の狙いどころです。


収録曲妄想


大前提として、フルアルバムかミニアルバムかすら現状は明らかになっていません。ボイコットから2年も経ったと見るか、EPから1年ちょいしか経っていないと見るかで視点が変わります。

ストック自体はこれまでの日記の文言的にフルサイズも作れる程あると思いますが、結局は秋田さんの気分次第で決まりそうなのでやはり確信は持てず。

僕個人としては、フルアルバムが数年おきに投下されるよりもミニアルバムやシングルを小出しにされる方が嬉しいんですよね。たとえ割高になるとしても。

一曲一曲味わう時間をより多く割けたり、新譜の禁断症状に苦しむ期間が短くなるってのが主な理由です。

  • 境界線

最新シングルの表題曲。まず間違いなく収録されています。

たられば→命にふさわしい、さよならごっこ→月曜日のように、曲順が直近のライブから逆輸入されるパターンは結構多いので、『境界線』もまたツアーのように3曲目に入るんじゃないかと予想しています。

2年前に同じくタイアップ&アップテンポ曲だった『フィロソフィー』も3曲目でしたし。

未確定枠の中ではぶっちぎりで否定材料の少ない曲。先述のアルバムテーマ(パーソナル・青森)とも合致しています。

何よりデモ音源をウキウキで流してもらうほど秋田さんが「早く聴いてほしい!」と思っているんですもの。

ここで言うオルタナティブは歌詞的にも恐らく「オルタナティブ・ロック」のこと。僕が分からんので意味を調べたところ、要は「商業主義の真逆」らしいです。うーんこれは初期zarashi。

歌詞だけ見ると楽しげな『ライフイズビューティフル』っぽい印象ですが、メロディや歌い方の雰囲気は青森公演参戦者のみぞ知る。(色々変わる予定っぽいけど)


ちなみに、曲順はなるべく後ろの方予想です。(ふんわり)

  • 秋田日記枠

青森オルタナティブ以外にも何篇か抜擢される可能性はあります。今までのアルバムを振り返ると実は結構な割合占めてますからねこの枠。


とりあえず候補を2パターンに分けました。

一つは古めの詩の中で、僕が青森要素を感じたもの。独断と偏見です。

『生活の果てに音楽が鳴る』
『言いたい事など特にない』

この2篇はそれぞれ寒冷地での生活、故郷との対比などが登場していて、アルバムの縛りを忠実に守るならば優先して入れたい曲になると思います。

それにしても昔の詩は暗いのばっかですね。当時の秋田さんの思想が窺えます。

或いはパーソナル=生活に根ざした曲でしょうか。どちらにせよ当てはまる『生活の果てに音楽が鳴る』はかなりの有望株なのでは!


二つ目は単純に「ボイコット」発表以降に公開された2篇。

『間抜けなニムロド』
ロストボーイズ』

ニムロドは『鴉と白鳥』のパターンを知ってからはカップリング曲にしか見えなくなってきました。「ああ、amazarashiそういうのもいけるんだ」感がまんまそれなんですもん。これで普通にアルバム入ってたら僕の見る目はとことん無いと思います。(フラグ建築士)

反対にロストボーイズは『マスクチルドレン』と印象が似ています。王道amazarashi枠でアルバム内では縁の下の力持ちになりそうな予感。


僕がこの4篇でありそうランキングを付けるなら

1. ロストボーイ
2. 生活の果てに音楽が鳴る
3. 言いたい事など特にない
4. 間抜けなニムロド

という順番になります。

ざっくり言うと上2つが本命で、逆にニムロドは保留される予想です。言いたい事など特にないに言いたい事など特にない。


さて無事に予想も投げ終えて、あとは公式発表を待つのみです。対戦よろしくお願いします。


同時に発表されそうなジャケ写もどんなのだろう。そろそろ明るいデザインを!ってのはブログ開設した頃から主張してるような🤔