こんばんは、ダーレクです。2018年以来の1日2記事投稿です。
魚豊さんのツイートを拝見してから5ヶ月が経とうとする中、今更ながら「チ。」と絶賛コラボ中のTeNQに行ってきました。(今月末で終わっちゃうけど!)
twitter.comなんとこの度
— 魚豊 「チ。地球の運動について」6/30日最終巻発売 (@uotouoto) 2022年8月30日
「チ。地球の運動について」が東京ドームシティの宇宙ミュージアムTeNQ様と、コラボ企画展をしていただけることになりました!
嬉しすぎる!
詳細などは随時発表されると思います!
10月21日からです!是非…! https://t.co/WwBdoRKMOk
あの場所にはちょっとした思い出があるので本当は行きたくなかったのですが、タイトルにぶら下がるニンジンに加えて3月の閉館も知ってしまった以上、見て見ぬふりはできないのがフッ軽の性なのでした。
企画展見てきた
撮影した写真がやたらと暗いのは会場の仕様なので許してください。
TeNQ内の企画展示室に入ると、そこには想像通りに広がった「チ。」の世界がありました。
メインキャラや各集の紹介に始まり、書き下ろしイラストや特別インタビューだったり、実際の地動説を巡った年表だったり、隅々まで目を通しているとあっという間に時間が過ぎ去っていきます。
中でも僕が最も価値を感じたのは複製原画の展示でした。そもそもマンガ家のそういうものを見るのが初めてだったので、作中の様々なシーンの「とりま忘れちゃう前に頭の中にある構図描き出しておきました」的な裏側をお目にかかれて興味深かったですね。(撮影禁止🏋️♂️)
面白繋がりで言えば、魚豊先生のインタビュー動画も返答が変化球多めで印象に残っています。率直に「おもしれー価値観の人だなー」と。最近はストレスを感じずに過ごしているそうで、その点だけは軽く嫉妬しちゃいました。そういう人になりたいぜ。
壁一面にセリフが散りばめられた「コトバギャラリー」は、創作物が現実に飛び出してきた感から新言語秩序のゲリラショップを思い出すようなスケールです。
デザインも見ての通り『1.0』の描き下ろしイラストと共通していたので、amzファンとしても親近感が湧いて二重で楽しめる展示となっていました。
コラボ謎解きもやった
TeNQ名物、あらゆるエリアから文字やヒントを集めてキーワードを完成させる謎解きです。会場内のガチャガチャを回して挑戦できます。
常設ミッションとは違ってあくまでコラボ企画なので、「チ。」を読破していれば何文字か開けた時点で最後の答えも確信できちゃうレベルでした。
それでも真面目に全てを解き明かすのはそこそこ難しく、あと一歩で詰まっていたのをスタッフのお姉さんに救出されてクリアしました。あー盲点。
MVが上映されていた
てっきり来る前は企画展示室で流れているものかと思っていましたが、何故か『カシオピア係留所』は部屋の外から聴こえてきます。しかも1回流れたらまた聴こえなくなっちゃったし。
最終的に謎解き中にうろうろして辿り着いたのが、大部屋イマジネーションエリアの一角である「眺めルーム」でした。
プラネタリウムの星空がTeNQに馴染みまくっていました。これを見越してMVが作られた可能性も微レ存…!?
時折聴こえてくるのになかなか出処を掴めなかったのは、曲間に約46分のブレイクタイムがあるからだったようです。
何度か鑑賞会を満喫していると、始まる度にどこからともなく集まって、終わるとおもむろに散っていく同志をちらほら見かけました。
「チ。」のファンは企画展示室に張り付いているので分かりやすいですが、こちらはこちらで“amzファンホイホイ”として機能していて面白かったです。笑
以上、ダーレクの弾丸TeNQ潜入記でした。
書いていて「本来ブログってこういう使い方だよな」と思わなくもなかったので、今後もamazarashi絡みのイベントには積極的に飛んでいくことにします。