雨曝しな気持ちは言葉にするべきだ

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amazarashi大好き系ブログ

「永遠市」と「騒々しい無人」が2024年も仲良しすぎる

こんばんは、ダーレクです。


今回は最有力候補が順当に来ましたね。昨年末に駆け抜けた「永遠市」ツアーファイナルの円盤が6月19日にリリース。

それと同時に発表されたのは、まさかの「騒々しい無人 2024」ツアー。確かにあの生演奏が一遍こっきりなんて勿体なかったし、来年への繋ぎとしても一石二鳥の作戦だと思います。

(これを機に、2023年に行われた公演には「騒々しい無印」というあだ名を勝手に付けました。)

強いて言えば「新要素」が何もないお知らせだったので、トレーラーや実物を目の当たりにするまでは喜びの実感が湧かないというのが正直なところ。


「永遠市」ツアーのフル映像化あざざます

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CDJの『海洋生命』『ごめんねオデッセイ』が配信されたことで寿命はある程度伸びており、今更もう1ヶ月待つことなど造作もありません。

騒々しい無印で久々に再認識しましたが、プレイパスが付属するも嬉しいポイント。鬼リピするにはCDとして貰えるのがベストですが、スマホにぶち込める手段が用意されているだけありがたく思います。

予約特典も何種類かあるようですが、日頃からAmazonユーザーの僕は有無を言わさず“コットン巾着”を頂戴いたします。


見どころと修正点の振り返り


当時の感想にも書きましたが、東京国際フォーラム公演は秋田さんの歌声が安定していた一方、他公演ほど荒々しさが見られなかった無難なライブでした。

中でも『ディザスター』『自由に向かって逃げろ』の音程がビタビタだったのが印象的で、反対に『君はまだ夏を知らない』『超新星』は綱渡り気味だったので聴きやすく修正されていると思います。

dalek-amz.hatenablog.com

なお、個人的には開幕のポエトリー曲である『俯きヶ丘』を一番楽しみにしています。独特のドラム覚醒が好きなんですよ。

ドゥルルルルルパン!パン!シャーン!「枯れて咲く〜」の迫力が自宅で味わえる瞬間を思うだけで口角が上がります。

その後のフェスやアジアツアーまで擦られていた『ごめんねオデッセイ』→『アンチノミー』の流れも必見ですね。


「0.7」のリマスター版、必要ごわす?


完全生産限定盤の特典となる「0.7」は、2012年11月にリリースされたamazarashi初のライブ映像作品。当時は対応していなかったブルーレイでリマスター版が出るそうで。

当時のライブ映像を未視聴だった方々には、この上なく豪華な組み合わせとなっています。

とはいえ、そのお値段は税込9900円。ブルーレイ二本立てでまさかのamz史上最高値を更新してきました。(海外公演のチケットを除く)


僕は控えめに言って「要らない物で4000円かさ増しされた」という認識でいます。既存品単体では訴求力に欠けるからって思い切った集金をしてきましたね。

それなら同じ値段でTシャツでも付けてくれた方が有意義ですよ。あるいは「0.7」を抱き合わせるなら、昨年のロスボツアーに付いてきた方がまだ納得感があったのに。

曲がりなりにもグレードアップしている分「メッセージボトル」「令和二年、雨天決行」らへんの移植映像よりはマシって見方もできますが、いずれにせよ記念に一周して引き出しに封印されるのがオチでしょう。

それを理由にミュージックキーホルダーやコットン巾着など物珍しい特典を逃すほど信仰心は浅くありませんが、個人的には「地方都市のメメント・モリ」の初回盤A・Bぶりにモヤモヤする商法でした。


そういえば、今回収録されないであろう『終わりで始まり』の弾き語り音源は「無料公開してるから勝手に聴いてね〜」ってスタンスなんでしょうか。


「騒々しい無人 2024」ツアー開催

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来年6月のメジャーデビュー15周年から逆算すると、年末年始頃にツアーを開催するのが均等なスパンです。

かと言ってニューアルバムを出すには早い気もするので、「未来になれなかった全ての夜に」のような非レコ発ツアーに落ち着く可能性が高いだろうと想定していました。

満を持して発表されたのは「騒々しい無人」のリバイバルツアー。落とし所としてはあまりにも完璧で「その手があったか〜」と唸らされるばかりでした。


10月まで生き延びろって言うんですか…?


ライブ映像を6月19日に出して、ツアーの初日公演は10月1日。お知らせを同時発表した割に、両イベントには3ヶ月以上のラグがあります。(特設サイトの事情?)

こちとら散々鍛えられてきたので今更「無理〜」とは言いませんが、“平時のamazarashi”にしては随分どっしり構えたスケジュールじゃないですか?☺️


先日「NieR:Automata Ver1.1a」の第2クールについて妄想を垂れ流しましたが、7〜9月のいわゆる夏クールで放送される可能性があります。同じ話が「チ。」にも当てはまります。

「8月辺りにシングル盤がリリースされるんじゃないか?」というのが最も楽観的な予想で、控えめに見積もってもサマソニ出演くらいはあるでしょう。

ここから何の続報もなく2024年の夏を過ごす可能性はかなり低いと思います。代わりに秋田日記の更新頻度が爆上がりするとかでも全然良いですけどね。

dalek-amz.hatenablog.com

初日公演行きたいマンの葛藤


約2年前に「当り前」の儚さを噛み締めて以来、僕はずっと初日公演への参戦を心掛けてきました。ロスボ復帰戦の愛知、永遠市の大阪&台北と、今までの遠征は全てそういう動機です。

そんな僕も歳を重ねまして、とうとう脳筋で平日を献上しづらい生活スタイルになってしまいました。ダッシュ圏内の東京公演はともかく、遠征を考えるには懸念が付きまといます。


今年のツアーは既出ライブの流用であるが故に、セトリのネタバレを例年ほど恐れる必要がないのは不幸中の幸いと言えるでしょうか。

そりゃあ何曲かは確実に変わるので自衛しますけど、よっぽどのサプライズでも踏み抜かない限り画面をぶん殴ることもなさそうです。(あとは『境界線』みたいな公式ネタバレが仮想敵)


もういっちょ幸いだったのが、次なる宮城公演(2週間後)が三連休のド真ん中に位置していること。平日を無理くり捻出するくらいなら、今回はこちらを頼らせてもらおうと思い至りました。

近年は東北枠を青森凱旋に吸われがちで、今後訪れる機会も決して多くはなさそうですし。(牛タン食べに行く口実ありがて〜)

ということで、僕は宮城&東京の2公演に申し込みました。前者の倍率がどう転ぶかは分かりませんが、対戦よろしくお願いします。


セトリの変更点妄想


同じタイトルを引き継いだ“おかわりライブ”は、これまで大きく2パターンの傾向が見られました。

  • 2曲追加に留まった「千分の一夜物語」のアンコール公演
  • セトリの半分が入れ替わった「永遠市」のアジアツアー

両者には「事前にセトリの話題に触れられていたか」という違いがあります。

前者はセの字もないまま本番を迎えた一方、後者は秋田日記&スタッフ日記にてセットリスト云々かんぬんの言及がありました。

今回もスタッフ日記で“セットリスト”と書かれていましたし、そもそも騒々しい無印の感想を綴った秋田日記で「5人編成もっとやりたい」的な意志が確認できています。


一旦それだけを念頭に置いて、恒例のセトリ予想を自由気ままに組んでみました。また9月になったら最終予想を投稿すると思います。

【妄想第一弾】
1. 夏を待っていました
2. 命にふさわしい
3. ごめんねオデッセイ
4. 光、再考〜季節は次々死んでいく
5. 僕が死のうと思ったのは
6. まっさら
7. ひろ(2人)
8. 帰ってこいよ(2人)
9. ドブネズミ(2人)
10. 君はまだ夏を知らない(5人)
11. 馬鹿騒ぎはもう終わり(5人)
12. スワイプ(5人)
13. カシオピア係留所(5人)
14. ロングホープ・フィリア(5人)
15. 夕立旅立ち(5人)
16. アンチノミー

夏を待っていました:逆に何故やらなかった
命にふさわしい:たらればじゃない方
ごめんねオデッセイ:騒々しい無人、ロスボと同枠
まっさら:順当すぎて逆に外れそう
ドブネズミ(2人):千分の一夜物語を流用できるから
君はまだ夏を知らない(5人):聴きたい
カシオピア係留所:去年不遇だったから昇格して
ロングホープ・フィリア:アコースティックアレンジの見本あるじゃねーか!


カシピの昇格含めて8曲チェンジ。流石に本番はここまで変わらないと思いますが。

秋田さんの意向に沿って5人編成を増やそうとすると、序盤のソロ弾き語りがダイジェスト化してバランスが難しかったです。

ウィンドチャイムが聴こえてきそうな楽曲は沢山あるので、あれこれ妄想するのは楽しいんですけどね。

無印で選ばれたのが『馬鹿騒ぎはもう終わり』『スワイプ』『夕立旅立ち』だったのを見るに、比較的新しい曲がアレンジ候補に挙がりやすいんだと思います。


ところが、セトリが変われば変わるほど「“騒々しい無人”が2回も映像化されるのか…?」という不安も膨らんできます。いつも通り東京ガーデンシアターにカメラが置いてあってほしいものですが…。

複数公演が映像化された前例となるのは、撮影カメラ入りの公演中に急遽中止&延期となった「メッセージボトル」ツアーのみ。つまり明白なイレギュラーだし、実際に映像化されたのも3/11曲に留まっています。


最悪のシナリオは“ここだけのアレンジ”が本当にここだけで終わってしまうことなので、映像化が叶わずとも「千分の一夜物語」に続くコンセプトアルバムをリリースしてもらえれば僕は満足です。(そっちの方がコストかかる説ある?)

そうなってくると、今度は5人編成のアレンジが12曲あったら嬉しいな〜とか書きたくなってきますね。練習期間を設けるために日程を遠くしたようにも見えてくるし(?)、これはこれで過度に期待してしまいそうです。

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