雨曝しな気持ちは言葉にするべきだ

雨曝しな気持ちは言葉にするべきだ

amazarashi大好き系ブログ

久しぶりにセトリ入りしたamz曲ランキングtop10【Not句点but読点】

こんばんは、ダーレクです。


無人ツアー宮城公演の感想でも書きましたが、僕にとって『パーフェクトライフ』のセトリ入りは本当に衝撃的なサプライズでした。なんてったって約11年ぶりの復活ですからね。

従来はボイコットツアーの『初雪』こそ“久しぶりランキング第1位”という認識でいましたが、それは何か裏取りに基づいた情報ではなく、あくまで僕の体感で語っているものです。

そこら辺の事実関係がじわじわと気になってきたので、重い腰を上げて数年越しの偏見を検証してみることにしました。


今回は「一度セトリ入りしてから次にセトリ入りするまでの期間」のうち、最も長かった部分を抽出してランキング化しています。

大前提として2公演以上のセトリ入りが必須で、定番曲すぎても記録は伸びません。

つまり程よい頃合いで復活を果たしたレア曲が上位入賞する、ある種のチキンレース的なランキングとなりました。

↓ザ・関連記事
dalek-amz.hatenablog.com

ちなみにオンラインライブを含めると線引きが難しくなるため、今回は参考記録に留めています。復活曲の感動は遜色ないんですけど、実質的にはライブ映像作品ですからね…🤔

第1位:『パーフェクトライフ』4132日


2013年6月9日「ねぇママ あなたの言うとおり」
         ↓
2024年10月1日「騒々しい無人 2024」(約11年4ヶ月後)


元々、この曲のセトリ入りは収録アルバムのリリースツアーが最初で最後でした。

メジャーデビュー起点で考えると、11年4ヶ月後はボイコットツアーの真っ只中。新生児が小学校の高学年になるくらいの時間が流れています。

一方でリリースから12年以上経つのにライブ未演奏の楽曲もあるんですけどね…。(※非ポエトリーでは『ハレルヤ』のみ)

パーフェクトライフ

パーフェクトライフ

  • amazarashi
  • ロック
  • ¥255

第2位:『爆弾の作り方』3693日


2012年3月23日「千年幸福論」
      ↓
2021年4月7日「APOLOGIES 雨天決行」(3302日/約9年0ヶ月半後)
      ↓
2022年5月3日「ロストボーイズ」(約10年1ヶ月半後)


10周年ライブの楽曲リクエストで召喚されたのが9年後。そこで秋田さん的にしっくり来たのか、翌年のツアーで早速『火種』に絡めたポジションを確立していました。

「久しぶりに歌ってみたら案外良かったからもういっちょ」と言わんばかりに、オンラインライブで眠りから覚めた楽曲が後のツアーで再回収される傾向は近年よく見られています。

爆弾の作り方

爆弾の作り方

  • amazarashi
  • ポップ
  • ¥255

第3位:『初雪』3210日


2012年11月30日「0.7」
    ↓
2021年9月14日「ボイコット」(約8年9ヶ月半後)


人生で初めて“レア曲”としてセトリ入りを喜んだ楽曲、と言っても過言ではありません。

それ故に『パーフェクトライフ』の次に入ってくるだろうと思い込んでいましたが、実際には『爆弾の作り方』が上回っていました。

言われてみれば、楽曲リクエストの結果発表でもそれ相応におったまげた記憶があります。

一応、時系列としてはオンライン爆弾→初雪→オフライン爆弾となるため、2021年当時の解釈次第では間違っていなかったという結論になるでしょうか。

初雪

初雪

  • amazarashi
  • ロック
  • ¥153

第4位:『エンディングテーマ』3096日


2016年4月10日「ツタロック弾き語りライブ」
         ↓
2024年10月1日「騒々しい無人 2024」(約8年半後)


無人ツアーとしては『パーフェクトライフ』の影に隠れがちですが、こちらも十分に怪物級のスコアです。

『エンディングテーマ』の弾き語りver.は地味に音源化されたことがなく、今年あえてのソロ枠で再演してくれたことが個人的に感慨深かったです。

この曲に限らず復活をリアタイした曲は、その日数と衝撃度が割と比例しているように感じられますね。

エンディングテーマ

エンディングテーマ

  • amazarashi
  • ロック
  • ¥255

第5位:『あんたへ』3006日


2014年2月8日「あんたへ」
      ↓
2020年12月12日「末法独唱 雨天決行」(2499日/約6年10ヶ月後)
      ↓
2022年5月3日「ロストボーイズ」(約8年3ヶ月後)


ベストアルバム然り、アルバム表題曲の中では不遇なシーンの多かった印象ですが、その反動もあってか末法独唱でもロスボツアーでも目立った活躍を見せてくれました。

音域やリズムがちょうど良さそうで、本気の感情をノリノリで絞り出す秋田さんを堪能できる一曲です。

あんたへ

あんたへ

  • amazarashi
  • ロック
  • ¥255

第6位:『14歳』2999日


2015年8月16日「5周年ライブ3D」
      ↓
2021年4月7日「APOLOGIES 雨天決行」(2061日/約5年8ヶ月後)
      ↓
2023年11月1日「永遠市」(約8年2ヶ月半後)


これまで5周年&10周年でのみ姿を見せる激レア曲だったのが、2023年の永遠市ツアーでついに全国展開されました。

ライブ限定の長すぎるイントロは10周年ライブが初披露だった、という受け売り豆知識も置いておきます。

14歳

14歳

  • amazarashi
  • ポップ
  • ¥255

第7位:『穴を掘っている』2908日


2016年10月15日「虚無病」
     ↓
2024年10月1日「騒々しい無人 2024」(約7年11ヶ月半後)


またまた無人ツアーが一軍を輩出。

厳密にはメメモリの初回盤Bにて弾き語り音源が新録されていますが、それを加味してもトップ10には入ってくるでしょう。

「虚無病」のあれこれは僕がamazarashiを見つけて最初の出来事として思い入れがあります。つまり僕のファン歴の端と端を結ぶと3000日くらいになるんですね。時の流れ定期〜。

穴を掘っている

穴を掘っている

  • amazarashi
  • ロック
  • ¥255

第8位:『真っ白な世界』2763日


2014年2月8日「あんたへ」
      ↓
2020年12月12日「末法独唱 雨天決行」(2499日/約6年10ヶ月後)
      ↓
2021年9月2日「ボイコット」(約7年7ヶ月後)


何気にオンラインライブまでは第5位『あんたへ』と同じ歩幅なんですよね。

残念ながらボイコットツアーは『初雪』との入れ違いで映像化を逃してしまいました。楽曲そのものは勿論、雪の結晶が印象的なあの紗幕映像を振り返れないことも僕は惜しんでいます。

真っ白な世界

真っ白な世界

  • amazarashi
  • J-Pop
  • ¥255

第9位:『ワンルーム叙事詩』2539日


2017年10月19日「メッセージボトル」
      ↓
2020年12月12日「末法独唱 雨天決行」(1150日/約3年2ヶ月後)
      ↓
2024年10月1日「騒々しい無人 2024」(約6年11ヶ月半後)


レア曲大救出スペシャル「末法独唱 雨天決行」の勢いが止まりません。オンラインで初披露された弾き語りを無人ツアーでも歌ってくれたのはとても粋田ひろむでした。

ゆくゆくは『奇跡』とのコンボに繋がるバンドの方でもお耳にかかってみたいものです。

ワンルーム叙事詩

ワンルーム叙事詩

  • amazarashi
  • J-Pop
  • ¥255

第10位:『無題』2328日


2017年6月17日「メッセージボトル」
      ↓
2020年12月12日「末法独唱 雨天決行」(1274日/約3年6ヶ月後)
      ↓
2023年11月1日「永遠市」(約6年4ヶ月半後)


直前の『ワンルーム叙事詩』と出発点が似ているものの、こちらは追加公演でお留守番を食らったもんで一足早くスタートしています。

昨年の永遠市ツアーにセトリ入りしたことで、バンドver.が約11年半ぶりの映像化を果たしました。

こうやってベストアルバム収録曲でさえ埋もれていくのですから、激レア曲のセトリ入りがいかに尊いかを再認識させられますね。

この街で生きている

この街で生きている

  • amazarashi
  • ロック
  • ¥255

11位以下をざっくり羅列


『この街で生きている』2293日(18〜24年)
『ヒガシズム』2275日(15〜21年)
『つじつま合わせに生まれた僕等』2204日(17〜23年)

  • 丸6年(2191日)以下

『吐きそうだ』2146日(18〜24年)
隅田川』2009日(17〜23年)
『千年幸福論』1978日(14〜19年)
『冬が来る前に』1967日(12〜18年)
『光、再考』1910日(19〜24年)

  • 丸5年(1826日)以下

『未来づくり』1776日(13〜18年)
『ロングホープ・フィリア』1690日(19〜24年)
『ピアノ泥棒』1673日(12〜17年)
『もう一度』1653日(15〜19年)
『さくら』1627日(15〜19年)
『スピードと摩擦』『さよならごっこ』1582日(19〜24年)
『美しき思い出』1536日(19〜23年)
『逃避行』1527日(12〜16年)
『少年少女』1480日(17〜21年)

  • 丸4年(1461日)以下

『月曜日』1460日(19〜23年)
『ひろ』1429日(19〜23年)
『コンビニ傘』1395日(12〜16年)
『ライフイズビューティフル』『夕立旅立ち』1365日(17〜21年)
ワードプロセッサー』1329日(19〜23年)
ジュブナイル』『季節は次々死んでいく』『たられば』『リビングデッド』1314日(19〜23年)
『自虐家のアリー』1256日(15〜18年)
アノミー』1224日(13〜16年)
『水槽』1168日(18〜21年)
『命にふさわしい』1154日(19〜22年)
『奇跡』1142日(14〜17年)

  • 丸3年(1095日)以下

『ムカデ』1087日(15〜18年)
『スターライト』1039日(19〜22年)
『冷凍睡眠』1035日(16〜19年)
『僕が死のうと思ったのは』958日(14〜16年)
『夏を待っていました』『空洞空洞』『空に歌えば』913日(19〜22年)
『ナモナキヒト』911日(15〜17年)
『古いSF映画』900日(12〜14年)
『ヨクト』801日(17〜19年)
性善説』762日(16〜18年)

  • 丸2年(730日)以下

『カルマ』688日(16〜18年)
『名前』670日(16〜17年)
『ポエジー』656日(15〜17年)
『独白』『未来になれなかったあの夜に』613日(19〜21年)
『風に流離い』588日(15〜17年)
『後期衝動』557日(17〜19年)
『多数決』552日(16〜18年)
『空っぽの空に潰される』551日(17〜18年)
『帰ってこいよ』『そういう人になりたいぜ』『馬鹿騒ぎはもう終わり』551日(21〜23年)
『春待ち』510日(13〜14年)
『ヒーロー』508日(17〜19年)
『ラブソング』437日(16〜17年)
『デスゲーム』434日(12〜13年)
『終わりで始まり』407日(12〜14年)
『しらふ』393日(17〜18年)
『フィロソフィー』『月が綺麗』330日(18〜19年)


300日未満は「待望の復活!」感がまるで無かったので、心を鬼にして検証を切り上げました👹


コロナ禍をまたいだ好記録が多いのは、延期やらで無条件に613日が加算されているのもありますが、そもそも昔に遡るほど持ち曲数が少ないという当たり前のハンデがあります。

そんな古の時代にロングスパンを記録している『千年幸福論』『冬が来る前に』辺りはなかなかの実力者だと思います。(?)


最後に、オンラインライブ反映版でしか生まれなかった幻の好記録も載せておきましょう。特に上3曲は今後の生演奏にも期待したいところです。

『クリスマス』2180日(14〜20年)
『ポルノ映画の看板の下で』2129日(15〜21年)
『雨男』1655日(16〜21年)
『令和二年』1273日(21〜24年)

↓我ながら参考になった資料
dalek-amz.hatenablog.com