雨曝しな気持ちは言葉にするべきだ

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amazarashi大好き系ブログ

【満漢全席】ニューアルバム「ゴースト」をライブ前に甘噛みした感想

こんばんは、ダーレクです。


ニューアルバム「ゴースト」のリリースから10日以上が経過し、今度は「電脳演奏監視空間 ゴースト」の開催まで10日を切ってしまいました…!

僕の脳内では、amazarashiが息を潜めている間に支えてくれた数多くの音楽をニューアルバムが蹂躙するいつもの光景が繰り広げられています。脳内再生と快楽物質で日中も微笑みが込み上げてきます。

先月の今頃こそ“大興奮”という感覚を思い出せずにいたものの、インパクトの強い新譜が全身に行き渡ることでついに潤いを取り戻すことができました。


また、少し前にインタビューレスを嘆いたばかりですが、今回は「アンチノミー」以来2年ぶりの日本語インタビュー記事も公開されています。(まるで外国語ではインタビューされてたみたいな言い方)

そんな秋田さんの自信満々な匂わせが前提知識にもなっているので、まずは全人類そっちを読んできてくれよな!

記事中では終始“ネタバレ”を気にされていますし、アルバムを先出ししてもまだ我々にオギャーと言わせる何かを隠しているのでしょう。僕も期待を込めて「私を生きろ」のメタリック栞を購入しましたよ。

natalie.mu


そんな訳でライブ前の暫定的な感想をお送りします。こういうのは第一印象を書き込めておくのが吉ですからね。

血眼になって歌詞を熟読したのも3月中にリリースされた『黎明期』までで、アルバムで初解禁された7曲や『小市民イーア』は聴いていて引っかかった歌詞をほじくる程度に留めました。

ちなみに『君のベストライフ』『痛覚』『どうなったって』『黎明期』『小市民イーア』に関しては過去記事でも触れているので、そこら辺も併せてよろしくお願いします。

dalek-amz.hatenablog.com
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収録曲の感想


CDディスク→パソコン→スマホへと引っ越す過程で全12曲の再生時間が目に入るわけですが、図らずも「ぇえぇえぇえポエトリーが無い…w」が最初に零した感想となりました。

インタールード用の短編ポエトリー枠という概念は絶滅の一途を辿り、バランスをとるように1曲当たりの長さが満遍なく抑えられているみたいですね。

直前までは真っ先に『どうなったって』のバンド版を摂取するつもりでしたが、この衝撃で気が変わって結局1曲目から順番に初聴しています。

1. 君のベストライフ


5ヶ月前は「短編ポエトリー曲が“配信限定シングル”としてリリースされる日が来るとはな〜」と思っていたものです。

しかしアルバムの歌詞カードに“詩集”が記載されていたことで、この曲も秋田さん的には“通常曲”の括りだったことが明らかになりました。(!?)

その詩集や先述のインタビューを読んだ感じ、僕が想定した以上に「僕は大嫌い」はゴーストという物語の枠組みを超えているようです。

それはそれで、かえって何が言いたい曲なのか掴みどころを見失ってしまったんですけど…笑


また、短編ポエトリーではないことが確定したことで、尺的にも構成的にも前例をぶち破る1曲となっています。

詩集と一対になっている通常曲の中で最短記録だった『海洋生命』の3分19秒を下回りましたし、2番のサビからそのままアウトロで締め括られる楽曲も史上初。

こんな革命が年明け前にサクッと起こっていたと言うのなら、次の瞬間に“転調”が解禁されていたのもさほど驚くことではなかったのかもしれません。(?)

君のベストライフ

君のベストライフ


2. ナイトメア


『ムカデ』みたいなピアノから始まったなぁと思ったら、今度はアクションゲームの戦闘BGMのようなギターが吹き荒れるイントロ。

良すぎる音楽がこんにちはすると鼻で笑う癖があるんですけど、身体に染み込むまではBメロやサビへと突入する度にそれが発動していました。

サビ頭の刻み方は『インヒューマンエンパシー』の「今夜〜美しい過去を〜」と似ていて、アルバムの幕開けとしての共通点を感じられますね。

と言っても、簡易的に脳内再生している中でたまたま見つけただけであって、実際には編曲マジックで全く異なる印象を受けているのですけど。

個人的には「精神不安定〜え〜え〜」の↓↑↓がツボポイント。『命にふさわしい』のCメロ「次の一歩で〜え↓え↓〜滑落して〜え↑え↑〜」と同じように、語尾を無駄に伸ばして遊ばせるメロディが好きなんだと思います。

Cメロの「奪われた声 波音に風」は不穏なハーモニーが逆に自然すぎて、非和声音が含まれていることに一週間気付きませんでした。


君ベスMVにばら撒かれていたキーワードのうち「オーロラ」と「ジョナサン」も初登場し、言葉を聞いただけでは想像がつかないものはこれで出尽くしたと思います。これまでの情報から察するに、アートワークのドローンの中にジョナサンもいるのでしょうか。

インタビュー内では「かもめのジョナサン」という小説が挙げられており、そんなジョナサンと対のように歌われるオーロラですが、こちらは軽く調べただけでは引用元と思われる作品が分かりませんでした。

ライブ本番にヒントが増えなかった場合には、長期的なかくれんぼを覚悟しなければなりませんね。

ナイトメア

ナイトメア

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3. 黎明期


先行配信時には唐突に新曲が降ってきた感覚があったんですけど、アルバムの順番で聴くと恐ろしいほどに自然な流れですね。元々ここにいた楽曲が先行配信日まで逃げ出して来ちゃった感がありました。

MVのプレミア公開は後に不具合が発表された通り、初回は何の成果も得られずに『黎明期』が耳に入ってくるだけの時間でした。笑

映像に仕込んでいた音をスマホで拾わせるだけなのに、どういうメカニズムで不具合が起こっていたのかは逆によく分かりませんけど🤔(初回限定のカウントダウンとかを用意していた影響?)

そんなハプニングもご愛嬌で、MVで予めマイクテストをさせたり、恐らくライブ当日に朗読されるであろう小説を伏せておくなど、新言語秩序から変化した点は今のところは概ね好意的に捉えています。

サマソニや15周年本格始動がこの後に控えているとはいえ、現世指折りのビッグイベントが過去になるべくズンズン近付いてくる感覚はそろそろ怖くなってきましたよ。

youtu.be

4. おんなじ髑髏


僕的にはmihimaru GTの『かけがえのない詩』でしか聴いたことのない音色でイントロが始まります。(新ドラえもんキッズ並感)

想像もしていなかった曲調やサビの「いえいえ」などサプライズの塊で、眉間にシワを寄せたり肩を震わせたりしながら初聴しました。

「そういう君が好きだから」から早5年、amazarashiの歌詞に「愛してるよ」もぶっ込まれる日がやってきてしまいましたね。まだまだ鬼の照れ隠しでカモフラージュされていますけど。笑

骨になっても残る 意志は後世に残る
だけどそこに居合わせなきゃ 僕にとって意味はないんだよ

『ディザスター』の「没後評価されて喜ぶ作家なんているもんか」と同じものを感じます。死後のことはどうでも良くて、自身が「やり遂げた骨」になることに重きを置いている辺りは『超新星』でも感じられたスタンスでした。

これってよく考えたら、『カシオピア係留所』でお馴染み「チ。」の登場人物とは相反する考え方じゃないですか?

あちらでは「この感動を生き残らす」なんて現世の向こう側まで見据えて命すら捧げる姿勢を見せつけられていますから。

実際「ゴールラインを遥か彼方に引かれてしまった気持ち」とコメントしながらカシピを提出したのも、彼らのイカれた熱量に心の底からは共感しきれなかったために、口数を減らしておきたかったのではないかと思えてきました。

それでも現世に関してはゴリゴリにやり遂げるつもりみたいで、“アンチニヒリズム”の真髄みたいなやべー楽曲が爆誕したことを僕は感動しています。

おんなじ髑髏

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5. 小市民イーア


サマソニで浴びて口角をブチ上げている自分の表情筋具合が想像つきます。

一昔前までは『死んでるみたいに眠ってる』『馬鹿騒ぎはもう終わり』など小説のタイトルや登場人物が歌詞中にポロッと登場することが多めでした。

そこから前作「永遠市」では「宇宙の漂泊者」や「トム・ソーヤーの冒険」などの小説にスポットライトが当たるなど、ここ数年は作品そのものを参考にしたような楽曲が増え始めていますね。(後者は秋田日記定期だし案外偶然なのかも)

タイアップで新しい引き出しを開かれるのがamazarashiあるあるですが、とうとうそれを自主的にやり始めるクレプト秋田さんが覚醒するのは、個人的には然るべき変化だと思います。

小市民イーア

小市民イーア

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6. アンアライブ


『遺書』を思い出す音程でイントロが始まって、『君のベストライフ』とよく似たラップで進行するまでは今更驚きませんが、突然のアンアライブアンアライブには目ん玉が生え変わりました。

アルバムの中でも段違いに「未来のamazarashiを聴いているみたい」という感想です。これをライブで聴いているイメージはまだ付いていないのですが、ちゃんとセトリ入りするんですよね…?

ところで、このご時世にネットの検閲を避けるために“kill”や“death”の隠語として英語圏で使われるようになったのが“unalive”、という話を見かけました。

一瞬なるほどと思いつつも、結局歌詞中に全部出てくるので本命の線はなさそうです。となるとサビで連呼される「アンアライブ」は何を意味しているんだろうなぁ…。

本気を出せば持論だけは見いだせそうなものの、どうせ1ヶ月コースになるので未来の暇つぶし用にとっておきます。今は中毒性のあるサウンドあばばばで充分。

アンアライブ

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7. 収容室


これまた曲名からドス黒くて冷たい曲調をイメージしていましたが、今度はバーのBGMが流れ始めたではありませんか。

「彼」が秋田さんで「あなた」が音楽という一人称不在の謎シチュエーション。『ピアノ泥棒』のノリで、あなたとバーで酌み交わしながら昔話をしている光景を想像しています。

Cメロでは生後間もない詩を引き連れそうになりつつ、微妙に異なる非和声音入りメロディが炸裂。

「音楽へのラブソング」って『超新星』の考察記事でも書いたような気がしたのですが、全然書いていなかったみたいです。(?)

ちなみに「“アラウラレ” 意味」とググッてもこの曲についての話題しかヒットしなくて困惑しています。アッチョンブリケみたいなものですか?

収容室

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8. 痛覚


『収容室』を踏まえて聴くと、音楽くんと共に灯火を探す秋田さんの歌に聴こえてくるマジック…と思いながら歌詞を凝視するとやっぱり青エク色に見えてくるんですけど。笑

これまた「痛覚」という曖昧な切り口から心境を語っているのが功を奏しているのか、amazarashiのタイアップ曲の中でもトップクラスにアルバムと馴染んでいるように感じます。

アルバムを始めから聴く場合、普段なら予め聴き込んだ楽曲は飛ばしてしまうことも少なくないのですが、この曲においては一旦飛ばすとコレジャナイ感に苛まれて戻ってくるくだりが何度かありました。

痛覚

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9. どうなったって


CDJで聴いたイントロが完全にこれでした。ドラムの心地良さが“どうなったっていいや”という気持ちの勢いを増幅してくれています。

頭の中では全く思い出せなかったのに、いざ実物を聴いたら一撃で記憶と合致するのはどういう理屈なのでしょうか。

ロディアスな曲調からも『たられば』を彷彿とさせるタイプの名曲。『収容室』『痛覚』『どうなったって』とここまで白鍵盤3連発ですね。


ところで、詩集に登場する「桃園」というワードが個人的に激エモなんですよ。

台北にも成田or羽田のような2択があるのですが、よりメジャーなのが桃園空港みたいで、僕が1年前に遠征した際にもそちらを利用しています。

順当に秋田さんも降り立っていた場所ということで、図らずも前もって聖地巡礼を完了させておくというパワープレイが炸裂したようです。永遠市ツアーを受けて書いた曲ということも尚更実感できました。

同ツアーにおける「過去と未来が錯綜する耳鳴りに僕らは一瞬の夢を見る」という『アンチノミー』の前口上も、今思えば直球でこの曲やゴーストの視点ですもんね。

どうなったって

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10. 夕日解放同盟


アレンジの疾走感からは、僕がamazarashiにハマる直前に好んで聴いていたELECTROCUTICAの『Re:quiem[Melas]』というボカロ曲を思い出しました。

Bメロ→サビの爆発力なんかが局所的に似ていると感じられたのかもしれません。何年ぶりに思い出したんだってレベルなので“部分的にそう”とは言えるのかなと。

サビは「失ったらもういいぜ」の「失ったら」の部分など、ちょくちょく『超新星』を彷彿とさせるメロディが含まれています。僕にとってはこれが中毒性の正体でしょう。

アレンジやリズムは『間抜けなニムロド』を駆け足にしたような雰囲気にも感じられます。どちらにせよ宇宙っぽいことの説明がつきますね。

Cメロが第三形態まで用意されているのも嬉しいポイント。中でも「聖者の行進だ〜」が後ろのポンポン込みで脳内再生されやすくなっています。ここは紗幕の盛り上げ次第でゾクゾク度が跳ね上がりそうな予感!

とまあメロディもアレンジもやたらと癖になりますが、肝心の歌詞に関してはほとんど理解が進んでいません。今のamazarashiにしてはやけに暗すぎる気がするし、物語の中で誰かのキャラソンになるのでしょうか。

夕日解放同盟

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11. 不眠症の見張り番


『ぼくら対せかい』を彷彿とさせるスタイルの砕けたお喋りAメロ、非和声音のBメロ、8分の6拍子でのんびりとサビ。

曲名を見た段階では不眠症くんを見張るゴーストくんの歌かと思っていましたが、不眠症“を”見張っているんじゃなくて不眠症“が”見張っているんですね。

歌詞に科学的根拠があるかはともかく、不眠症をエモくしようって発想が素敵です。自分を作ってきたもの達に未練タラタラなのが微笑ましいですね。僕自身の思想とも親和性が高く、こういうのでいいんだよ汁の分泌が止まりません。

曲中では1番や3番の冒頭で『アポロジー』を思い出したのですが、自分勝手が丁度いい『ゴースト』よりも後に歌おうとすると、途端にハードルが上がってしまうような…🤔

不眠症で今日も眠れないのは 眠ってるうちに世界が変わってしまうから
明日笑っていられる保証をください 市役所職員さん受付はどこですか?

amazarashi恒例、僕が勝手に呼ぶところの「のはから構文」からサビが始まります。

不眠症」という言葉にうっとりしている自分を俯瞰すると『馬鹿騒ぎはもう終わり』の「抗うつ剤」や「不在届」で感動していた頃を思い出しますね。

あとこれは大真面目だから伏字にもしないんですけど、1周目も2周目もサビで「市役所職員さんケツ毛はどこですか?」とはっきり聴こえたもんで、流石におかしいぞと歌詞カードを確認してみたら「受付」でした。パブサしてみたら同志もちらほら見つかって安心しています。

これに関しては何回聴いても「受付」には聴こえないだろと思っていて、今や開き直ってお風呂でも空耳歌詞で熱唱していますよ。英語の発音と同じで、スペルよりも聴こえたものが正解なので✋

不眠症で今日も眠れないのは 眠ってるうちに世界が変わってしまうから
明日も自由でいいという認可ください 不許可の心を怯えて不法所持

こちらは2番のサビ。

「不許可の心を怯えて不法所持」というフレーズやインタビューで語られた「自分が悪いことをしてるという意識」「拭い去れない罪の意識」「実態のない罪悪感」などといった言い回しを重ね合わせると、3年越しに『感情道路七号線』の解像度が上がったような気がしています。

不眠症の見張り番

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12. ゴースト


開幕のプーンが『超新星』を思わせる高さなので、毎回そっちの心構えをする自分が通り過ぎます。

アルバムにおける雰囲気だけでいえば『それはまた別のお話』に近いでしょうか。さらに歌い出しを聴いてますます安心しました。

今が一番若いって歌、秋田さんなりのライフハックをオススメする歌、ゴーストという概念との付き合い方の歌、そんなところでしょうか。

アルバムを通して「君」に何かを伝える曲がマ〜ジで多いため、基本的にはどれもゴーストくんに宛てたものと認識しています。

サビのメロディは『月が綺麗』をベースとしている印象。間奏では『爆弾の作り方』を彷彿とさせる気満々のリフレインも含まれていますね。

誰の指図も聞かない 誰の地図も辿らない
そのままで芸術的 描く汚いと綺麗

『ひろ』の「誰も歩かない道を選んだ僕らだから 人の言う事に耳を貸す暇はないよな」や『ハルキオンザロード』の「道なき道、すらない道 辿ったのではなく描いたのだ 世界は白紙のノートで 留まるにはまだ広すぎる」などを彷彿とさせるフレーズです。

他にも『火種』のサビを思い出す「〜じゃなく〜すんだ」構文とか、記憶→未来→視界という行って帰ってくる特殊なグラデーションとか、総じてamazarashi欲張りセット的な歌詞が散りばめられています。

これがライブの大トリだったらド直球すぎて多分驚くんですけど、一体どんなセットリストを組んでくるんでしょうね?

ゴースト

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「全部良かった」って言わないと嘘になる


こうして振り返ってみると、アルバムのコンセプト通りに秋田さんの心の中を具現化して描写する楽曲が多かった印象を受けますね。

アルバム序盤→アルバム終盤→アルバム真ん中、とまずはステーキみたいな順番で火が通っていきましたが、結局はどの曲も同じ頻度で脳内再生されるようになりました。

さっきまで『どうなったって』を流していたと思ったら、いつの間にか「夕日解放同盟〜」と聴こえてきて自分で驚くことがあります。

先行配信曲から『痛覚』まで非常に結束感があり、そういう意味ではアルバムとしては最高傑作とすら呼べるのかもしれません。

やはり公式から“コンセプト・アルバム”と連呼されているだけの事はありますね。今までのアルバムにコンセプトが無かったと暗に否定されているみたいで僕は好きじゃありませんが🤨

一方で、アルバムの流れをよりヌルヌルにする秋田さんのスキル向上によって、いよいよ短編ポエトリーによるインタールードが必要なくなってきたのも悲しいジレンマだったりします。


歌詞の抽象度でいうと『アンアライブ』『夕日解放同盟』辺りが難解枠でしょうか。現時点では『おんなじ髑髏』『不眠症の見張り番』などのストレート系でお腹いっぱいなので、詳しい考察は堂々と後回しにする予定です。横アリ公演を通して糸口が見つかったら嬉しいですね。

非和声音を使う曲は『ナイトメア』『収容室』『どうなったって』『不眠症の見張り番』の4曲が新たに仲間入りしました。楽曲のメロディアスさとも相関関係が見られる概念なので、地味に毎回楽しみにしている部分です。

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水面下では「電脳演奏監視空間 ゴースト」のセトリ予想もすでに煮詰まっているため、いつもよりは早めのタイミングで更新しようかと考えています。

1週間後には座席情報も開示されているということで、まずはそこで勝ち組になりたいですね。引きのアングルは映像作品で振り返れるけれど、至近距離の迫力は現地でしか味わえない体験なので。