雨曝しな気持ちは言葉にするべきだ

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amazarashi大好き系ブログ

【初韓国遠征!】아마자라시ファンが「SOUNDBERRY FESTA' 25」に参戦した感想

안녕하세요, 저는 달렉입니다.


amazarashiが出演する「SOUNDBERRY FESTA' 25」に参戦するべく、前乗りの7月18日から3泊4日の韓国旅行を満喫してきました。

とはいえ、フェスのためだけに海外まで足を運ぶなんて、コスパを考えるとそう簡単に決断できるものではありません。実は今回、僕にはもう一つの目的がありました。


それはずばり、5〜6年前に留学先で苦楽を共にした韓国在住の友人に会いに行くこと。amzの出演発表時に「ワンチャン韓国行くかも〜」と数年ぶりに連絡してみたのが事の発端です。

すると初手から「マジ!?ガイドするよ!会場どこ?空港どこ?ホテルどこ?てか7月暑いよ?」などなど想像以上の熱量で畳み掛けられました。

先ほどの“ワンチャン”も僕の意思の固まり具合ではなく、“無事にチケットを確保できるかどうか”だと解釈されているようでしたし…あーあ行くしかないわこれは。


とまあ自分の蒔いた種で半強制的に韓国遠征が決まった訳ですが、そもそもこの縁を惜しんでいたからこそ「いつか韓国行ってみたいよなぁ〜」と思っていたのも事実。(永遠市アジアツアーで見送った時にも未練があった)

amazarashiが背中を押してくれたおかげで、その「いつか」を回収する機会に恵まれたのです。二つの大事な存在が相乗効果によって僕を動かし、思いがけず一石二鳥な旅になりました。


昨年の台湾や今回の韓国を経て、非英語圏でもジェスチャーとパッションで案外どうにかなることを学習したので、今後も機会があれば世界の果てまでamazarashiを追っかけてみたいですね。(まとめみたいな導入文)


フェスの様子


予約した(?)紙チケットを別ブースで引き換えてから入場するというイベントの仕様上、交換時には“ID”を確認できるものを求められました。

やっべ普通にパスポート置いてきたわと思いながら、咄嗟に運転免許証を見せてみましたがもちろん「日本語の名前じゃ読めないよ😅」とのこと。

英語のフルネームが書いてあるものを指定され、ふと思い浮かんだクレジットカードで何とか突破することができました。ここまで往復2時間かかるホテルに泊まっていたので、何気に危機一髪だったのかもしれません。

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ゲートからフェス空間に入場すると、左手に我らがCOOL STAGE、正面側にFRESH STAGEが鎮座しています。それ以外の諸々が会場の右側にあります。

幕張メッセのフェスで例えると、EARTH STAGEやMOUNTAIN STAGEでお馴染みのでっかい空間があるじゃないですか。そこに2方面のステージや屋台、休憩所などが全部詰め込まれているイメージですね。


2つのステージの間には、会場の角っこをC面取り(?)するようにクソデカワイドスクリーンが配置されていました。

各ステージ奥にもステージと同じ幅のクソデカスクリーンがあり、全体的にスクリーンがクソデカだったことはご想像いただけたかと思います。

あとステージ両脇にぶら下がっているスピーカーは、東京ガーデンシアターとそっくりな連なり方をしていました。


一つのアクトが終演すると、クソデカワイドスクリーンにスポンサーらしきCMが一瞬流れて、すぐさま反対側のステージで次のアクトが始まります。

その一瞬で観客の大移動が起こりつつ、場所取りガチ勢だけは元のステージに張り付いたまま待機するまでがテンプレ。

つまりほぼノンストップで誰かの歌が聴こえてくる環境なので、その空間に居るだけでフェスという非日常を謳歌することができます。


お休みしている方のステージには白い紗幕がかかっており、片方が盛り上がっている間に、紗幕の裏で次の準備が着々と進められていく寸法です。

いよいよアーティストが登場するってタイミングで幕が上がり、黄色い声援と共にライブが始まる訳ですね。後述しますが、amazarashiだけはこの幕を有効活用していました。

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  • 当日の流れ

12時10分〜:入場すると既に音楽が鳴り始めていた。屋台のチキンを大食いしながらセトリ予想記事を投稿する。

13時30分〜:何やら楽しげなGEMINIを見物しに行くも、ドラムの振動で体調の異変を感じたため休憩スペースで精神統一。(前日ガッツリ歩き回った疲れが抜けていない様子👴)

14時10分〜:REDOORを半分くらい観たが、やっぱり体調が怪しくて離脱(音楽としては結構好み)。同じ日本代表の上北健は気合いで全部観た。やっぱり現地のファンも日本語わかるんだ。

16時〜:食事ゾーンでエナドリを飲みながら全力で安静にする。

17時〜:流石にそろそろ位置取りを考えないとマズいため、Tabberの途中からCOOL STAGEに突入。エナドリのおかげか意外に立っていられるぞ。

17時30分〜:右向け右でクソデカワイドスクリーンに映るHan Yo Hanを鑑賞。歯でギターを弾いたり、ペットボトルの水を観客にかけながらマジで乗り込んで行ったり、ヤバいエンターテイナーすぎて強烈な印象が残った。

18時20分〜:The Polesを普通にいい位置で観る。洋楽チックな心地良さで疲れた身体にも優しかった。

19時10分〜:友人が好きだと言っていたASH ISLANDの出番だが、右を向く首が限界突破していて前向きに生きるのが精一杯だった。音しか聴けなくて申し訳ない。

  • その他プチ感想

①日本語でも外国語でも知らない音楽は知らない音楽だから、韓国語の楽曲も思ったよりフラットに浸ることができた。

②たまに英語の歌詞が聴こえてくると安心するけど大体ラブソングがち。MCは「カムサハムニダ〜」と「Let's go~!!」しか分からないがち。

③アーティスト毎にステージから火花やスモークが出たり、シャボン玉や紙吹雪が飛んだり、フェスとしてひと工夫のバラエティに富んでいた。会場内にはジョナサンも飛んでいた。


amazarashiの感想


最終的に僕が陣取ったのは、こちらから見て秋田さんのちょい左、ざっくり前から8列目ほどのポジション。僕と同程度のノッポも視線上におらず、視界良好な実質最前列定期でした。

The Polesの終演と共に下りてきた紗幕は、近くで見るとその白さや薄さがいつものフェスで見かけるアレとよく似ています。

ここでようやく点と点が繋がりまして、本当にそれを使って恒例の投影テストが始まった時には「なるほどそう来たか〜」と感心せざるを得ませんでしたね。

遠目に見ている分には真っ白なペラペラ幕だったのもあって、この裏で本命の紗幕を準備するものだと思い込んでいました。

唯一、普段と異なるのは紗幕下部が固定されなかった点。いずれにせよ誤差だと思いますが、普段よりは紗幕全体がふんわりしていたかもしれません。

フェスの仕様との相性が抜群だったということで、来年以降も呼んでもらえたら嬉しいですね。

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始まりの始まりをメモ代わりにツイートしておいたのが19時14分。直前のアクトが終わって間もない出来事だったはずなので、この時点でタイムテーブルが20分以上遅延していたことになります。

これに関して、僕には思い当たる節がありました。何と言ってもこのCOOL STAGEの出演者は、かなりの割合でトラブルに見舞われていましたから。

上北健は代表曲のクライマックスで足元のエフェクターに違和感を覚える素振りを見せており、Tabberはマイクの不良なのかステージ脇のスタッフに呼ばれて1曲やり直し、The Polesもまたボーカルのエフェクターに何かが起こりメンバーのMCでまあまあな尺を繋いでいました。

そして案の定、我らがamazarashiのアクト中にも何度か心配になる瞬間が訪れることになります。中断レベルの問題が起こらなかっただけマシなのかもしれません。


また、悪いニュース繋がりで言及しておくと(?)、眼前で他アーティストが歌っているにもかかわらず、下を向いてスマホでひたすら漫画を読んでいる男性の姿を目撃しています。

しかも画面上に何度か『匿名希望』という字面が映っていたため、彼の動機は疑う余地もありません。まさかうちからフェス地蔵を輩出してしまっているとは…😭と本命前から残念な気持ちになりました。


話をステージ準備に戻しましょうか。対岸でがっつりライブ中ゆえに楽器のリハーサルを聴き取ることは叶いませんでしたが、紗幕の向こうに僕とおそろいの電脳演奏監視空間Tを着ているスタッフさんがいたことは確認できました。

秋田さんくらいの身長でハットを被った男性が、ステージ中央でエアギターを弾いてみせたのが19時36分。

一時去ってその人が再来したのが20時4分。それから間もなくFRESH STAGEのアクトが終了しました。


amazarashiのアクトに先立って、中央のクソデカワイドスクリーンには日本語など3ヶ国語で「amazarashiの公演中は肖像権云々で撮影・録音やフラッシュは一切禁止、全スタッフが目を光らせてるし退場させるぞ」みたいな長文の注意書きがでかでかと提示されます。

同時に会場のスタッフさん達も大声でしきりに何かを呼びかけ続けていたため、恐らく同様の注意喚起をしていたと推測されます。(実際、公演序盤に最前のスタッフさんから思いっきり指さされている人がいた)

CDJにおけるAdo前のような緊張感、日本よりも緩い韓国ならではの措置というか、むしろamazarashi以外は撮影OKだったってことなのか…?とここで初めて理解しました。

そういえばここまでのアクトは数え切れない人数が当たり前のようにスマホを向けていたし、確かにルールを読み直してみると商用利用しなければ大丈夫だったみたいですね。どうりでサマソニも外国人に撮影されまくっていた訳だ。


アーティスト紹介のジングルと共に「(JP)amazarashi」のSBF特製画像がCOOL STAGE背面のスクリーンに映し出され、ステージ上の5人の姿が(壁紙にしたいレベルで)くっきりと浮かび上がります。もう割れんばかりの大歓声。

その瞬間に「今日はこういうテンションで進行するんだな」ってことを理解しました。確かにamzTの人はちょこちょこ見かけてきましたが、まさかこんなに大勢潜んでいたとは。

で、どうやら今のはミスだったみたいで(?)、改めて中央のクソデカワイドスクリーンに同じ映像を流し、今度こそamazarashiのアクトが始まります。


『君のベストライフ』


ポポポポポ\ふぉーーーー!!!!/


後期衝動やワープロなどの疾走感を身構えていたところに、予想だにしなかったイントロが聴こえてきて唖然。周りでは「これを一番待ってたんだ!」と言わんばかりの大歓声が上がっています。

電脳演奏監視空間がどうだったかは覚えていませんが、ここではMVの“最前面”だけを拝借したような、ライブの真っ暗闇にマッチした映像が流れていました。

Bメロに入ると、何故か「僕は大嫌い」の大合唱がスタート(???)。正常な人間が思い描ける光景とは思えませんが、本当に嘘じゃないので信じてください。


\僕は大嫌い!/ \僕は大嫌い!/ \君のベストライフ!/


2番の秋田さんはラスト数回の「僕は大嫌い」で一気にボルテージを上げ始め、サビの出だしと同じ高さまで持っていった勢いのままラスサビに突入しました。


「〜〜!SOUNDBERRY!青森〜〜〜ニダ!amazarashiイムニダ!」(動画の通り)

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『季節は次々死んでいく』


テロリロテロリロ\ふぉーーーーー!!!/


もちろん予想通りの選曲ですが、周りのリアクションに関しては僕の予想を更に超えてきました。早速イントロからAメロにかけて手拍子が発生。

当たり前のように全員歌詞を覚えているので、Aメロからずーっと大合唱が続きます。こうなってしまっては仕方がないので僕も熱唱していましたが、それでも全然自分の声が聴こえないような環境でした。

一方で秋田さんは曲中のどこかしらで歌詞がこんがらがって、モヤモヤっと誤魔化す感じで歌い過ごす箇所がありました。ミスり方がまるでフロアの熱狂ぶりに動揺しているかのよう。

聴こえてくる歌声の比率は、秋田さんとフロアで半々くらいでしょうか。僕がスピーカーの射程範囲よりも内側に潜り込んだからだと思いますが、秋田さんの歌声は終始左上から聴こえていました。

例のごとくamazarashiのアクトだけ耳栓を外すスタイルで挑んだ割には、鼓膜の過負荷も特に感じることなく済みましたね。

Cメロ「疲れた顔に」の縦書きリリックを目で追いかけるように見上げたタイミングで、そういえば韓国語字幕が最上部にトッピングされていることに気付きました。前方に居るとそれどころじゃないものですね。

「なけなしの〜!」からラスサビに入る僅かな隙間でも\ふぉーーー!/が起こっていました。


「ありがとうございます!(日本語)」


アンチノミー


ドンドンドーン \ふぉーーーー!!/


こうしてライブの3曲目にぶっ込むのは、バンド版初披露のサマソニ2023ぶりですね。

A〜Bメロは前2曲より大人しめだったと記憶していますが、サビに入れば相変わらずの大合唱が巻き起こっていました。


\アンチノミー!/ \アンチノミー!/


歌声の調子もそれなりに安定しつつ、音程コントロールの方は口から音源よりはブレていた印象。僕が原曲を知り尽くしているせいで大枠が合っていれば勝手に脳内補正をかけてしまうのですが、恐らく近年の平均くらいのフェス田さんです。

この曲の醍醐味だと思いますが、ギター引き散らかす一挙手一投足にはいつにも増して気合いが入っているように見えました。

今回は「誰のもの」「感情は持たないでください」などのおかわり要素が一切無く、消えゆく歯車を見届けながら通常アウトロ→ジャーンジャカジャカで演奏が終了。

ちなみにジャカジャカジャカ…ジャーン!を合わせる時は、全体を通して全員で橋谷田さんの方を向きがちでした。


ところで季節かこの曲だったと思うんですけど、秋田さんが足元のエフェクターをしきりに踏み直したり、間奏中に屈んで手を伸ばしたりする光景をしばしば観測したので、今までの出演者同様に何か問題を感じる設備だったんだと思います。


『どうなったって』


橋谷田さんのスティック鳴らしのテンポ的に『どうなったって』だな〜と思うと同時に音源のンオーも聴こえてきて確定。

この曲でも\ふぉーーーー!!/が沸き起こっており、韓国のファンも最新アルバムまできっちり履修していることが伝わってきます。

新幹線or飛行機に乗った先でこの曲を聴いたのが初めてだったこともあって、歌い出しの「新幹線も飛行機も〜」がいつも以上に共感できるフレーズと化していました。

「こんな毎日が続けば〜」とかも含め、全体的に禿同ソングなんですよね。こっちのセリフだよって脳内ツッコミを何度も入れました。

1番サビでは「あの頃の僕に笑われる………………打たないぜ(開き直り)」と、CDJと全く同じ間違え方をしていました。秋田さん的には鉄板の要注意ポイントなのでしょうか。

そして間違えたフレーズを引きずりつつも「目まぐるしく回る〜」へと普通に再接続できるのが凄いんですよね。僕だったら2番の口になったらもう戻ってこられない自信があります。


\どうなったって〜!/ \どうなったって〜!/


どの曲かは判別できても季節級の義務教育ではないからか、新しめの曲では主にサビに集中して合唱が起こっていました。繰り返す部分はとりわけ取っ付きやすいみたいです。

こういう曲では僕も口パクに留めて、割と普段に近いフェスの感覚で聴くことができましたね。


演奏後には長めの転換と初のアコギをチューニングする音、つまり『痛覚』や『空に歌えば』じゃなさそうでI had no ideaでした。


『僕が死のうと思ったのは』


♪〜♪♪〜\ふぉーーーーー!!/


みんなの待望の曲が僕の予想よりも早めにぶち込まれました。

季節に次ぐレベルの合唱が6分間続いたこと以外、これといった特筆事項はなかったと思います。間奏に入る度に改めて歓声が入るのも全曲共通でしたし、歌い慣れているだけあって秋田さんのミスも目立たなかったですし。

武道館僕死よりは初出しフィロソフィーに近い、縦書きお手紙リリック紗幕がなんとなく目新しい気がしたのですが、どこかで映像化されているものでしたっけ?(僕は誰に尋ねてるんだろう)


ちなみに、この5曲目が終わって秋田さんが喋り始めるまでの静寂の中、以下のような声援が聞こえてきました。


「かっこいい〜!」

「頑張れ〜!」

「お前が一番!」

「また来てくれてありがと〜!」

「おかえり〜!」


MC


「あと3曲で終わるんですけど……」


\えーーーー/


「また、韓国来ますんで」


\ふぉーーーー!!/


「えっと多分、来年くらい」


\ふぉーーーーー!!!/


「(コクコクコク)」


という訳で、秋田さん直々に“アジアツアー2026”を思わせるような予告が入りました。部外者の僕もシンプル重大発表に驚くばかり。

逆にどうしてコロナ前は韓国公演を行っていなかったのでしょうね。僕が沼った2016年頃には既に、韓国語の動画やコメントも沢山見かけていたイメージなんですけど。


『空に歌えば』


「虚実を\ふぉーーー!/切り裂〜いて!」


最近は虚実を切り裂く際にギタージャーンの助走をつけなくなりましたね。突如視界に突き刺さる青空がそれに代わる合図となっています。この曲だけ奥のスクリーンで映像を流して、他は全て前面の紗幕で済ませていたような。

今回は1番や2番の間奏で「オイ!✊オイ!✊」も少し発生。サビでもハンズアップがちらほら。

Aメロの「はーあーあー」もしっかりみんなで歌っていました。

僕の近くには「空に歌えば〜♪」を原キーで一緒に歌う男性がいて、格の違いを見せつけられた気分でした。代わりに豊川さんの歌声はちょびっとしか聴こえませんでしたが、まあ盛り上がっていたので良しとしましょう。

Cメロのポエトリーは適度に歓声が上がりつつも基本的にはみんな聴き入っていた印象。そして当然「雨は上がっていた」から再び大合唱が始まります。


そしてアウトロのジャーンジャカジャカ中には、


「夜の向こうに答えはあるのか!(確定演出)」


っジャーン!


「夜の向こうに答えはあるのか!」


っジャーン!


を何度か繰り返し、


「スターライ!(流暢)」


\ふぉーーーー!/


『スターライト』


テレテケテケテケ…


(改めて)\ふぉーーー!!/


早口パートが多いからなのか、この曲は終始大合唱が聴こえるというよりも、サビの要所要所に集中している印象を受けました。あと空歌に次いでサビのハンズアップが盛んだったと思います。


\スターライッ!/ \スターライッ!/


\いぇーっへ!/ \いぇーっへ!/


秋田さんは1番の「いぇーっへ!」2セット目を堂々とサボっていましたが、どっちにしろみんなに歌ってもらえてチャラになっています。

2番サビでは「きっといい事……………ないよ 隣に あなたが居るなら」というミスり方をしており、無人宮城での『ジュブナイル』ぶりの意味合いが変わってしまうやつを一人噛み締めていました。


ところで、さっきから左前方の女子がずっとスマホゲームをしているんですよね。首を振ってノッているふりをしていますが、視線が完全に斜め下を向いています。

そういえば秋田さんの真ん前、キングベッドくらいの面積に密集してる身長低い人たちのゾーンだけ、露骨に空歌&スターライでハンズアップが皆無でした。

頭の中でタイムテーブルを広げてみると、おおよそ彼女らの事情にも察しがつきます。だからやけに視界良好だったのか。

先ほどは匿名希望ニキで悲しい気持ちになっていましたが、どうやら無礼者の存在はお互い様(?)のようです。期待を背負って出番が遅くなるほど、その代償として生物濃縮みたいに積もりゆく塵。

前方エリアを抽選しないフェスで一切の憂いなくamazarashiに浸るには、やはり大トリを勝ち取るしかないのでしょう。


そんなこんなでスターライが終わりまして、ここら辺の曲間では「カカロット〜!」「お水美味し〜!」など日本語を叫びたいだけの人も現れ始めて、ちょっとした笑いが起きていました。「秋田さんかわいい〜!」なんかもありましたね。


『ゴースト』


ポーン↑ポーン↓


\ふぉーーーー!/


僕は僕でセトリ予想の外れ方を面白がりつつ、聞こえてくる歓声の温度感が『君のベストライフ』と似ているような気がしました。待望の曲をやってくれている時のやつ。新曲群の中ではサビの合唱率も高かったと思います。


僕の思い出は終盤に集約されていて、「君の視界から涙は消えろ」に始まるラスサビの紗幕ってこんなに神々しかったのか…と気付いた瞬間、不覚にもちょっぴり涙が装填され始めました。全くもってライブで泣くタイプではないんですけどね僕。

と思いきや、直後の「失くした………………(構わないまでスキップ)」で正気に戻って涙もすぐに引っ込みました。リリック君が答えを教えてくれる空白の時間が絶妙に気まずいじゃないか!笑

ラスサビが終わってからの小休憩は続投。迫真の「え゙が゙ぐ汚いと綺麗」では特に、全部出し切って帰る気概を感じてアツい気持ちにさせてもらいました。

電脳演奏監視空間のようなジャーン連発はなく、ある程度ジャカジャカした後に〆フレーズ(ソ#ファ#ラソ#シラド#レ#〜のやつ)が入ります。


「SOUNDBERRY!ありがとうございました!」



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帰り際に撮ったフォトスポット


セットリストと答え合わせ


よく考えたらセトリ予想ってこっちの事情なので、実験的に順番を後ろ倒しにしてみました。


【実際のセトリ】
1. 君のベストライフ
2. 季節は次々死んでいく
3. アンチノミー
4. どうなったって
5. 僕が死のうと思ったのは
MC
6. 空に歌えば
7. スターライト
8. ゴースト
(原曲サイズ40分42秒)


『痛覚』も『小市民イーア』も『黎明期』も不在だったことには流石に驚きました。

ゴースト枠はまさかの『君のベストライフ』『どうなったって』『ゴースト』の3曲というラインナップ。意外や意外としか言いようがありません。

dalek-amz.hatenablog.com

【ダーレクの予想】
1. ワードプロセッサ
2. 季節は次々死んでいく
3. 黎明期
4. 小市民イーア

5. どうなったって(でも8曲ならここ抜いてる)
6. 痛覚
7. 空に歌えば
8. 僕が死のうと思ったのは
9. アンチノミー
(原曲サイズ40分43秒)


この中で優先度を下げるなら『どうなったって』でしたし、実質的に『空に歌えば』が確定枠だったことも踏まえると、やっぱり正答率はいつも通りなのかも…。

「昨年のアジアツアーorゴーストでセトリ入りしている楽曲限定」という予想の軸も完璧に当たっていましたが、肝心のチョイスをことごとく失敗しているのが僕らしくもあります。

特に予想段階でリード曲の話題を取り上げたにもかかわらず『君のベストライフ』の存在をすっぽ抜かしていたのは、傍から見れば意味不明だったかもしれません。

昨年のCDJにセトリ入りしなかったことで「ああ、君はゴースト専用機なんだね」って脳内ラベル貼ったまま完全に失念しておりました。

とはいえ曲数こそ異なりますが、原曲サイズの尺予想だけに着目すれば相当な好記録だったことには胸を張っています。


海外×フェスzarashiの化学反応恐るべし!


「いやぁ〜楽しかった〜」って堂々と独り言を喋りながら帰路につくレベル。いい意味での無法地帯でした。

アニロック以上に異色なフェスは金輪際観られないと思っていましたが、早速これは超えてきたかもしれません。もはや日本の公演でここまでのボルテージに達することはないでしょう。

ホテルのベッドでも飛行機の中でも投稿日現在も、プレイリストを聴き返すだけでニヤニヤが蘇ってきます。

特に『君のベストライフ』と『ゴースト』の2曲はようやくまともな思い出が刻まれたことで、僕の中での株が急上昇。CDJとSBFの間に開催されたライブが相対的に物足りなかったことも浮き彫りになってしまいましたが…。


イントロが始まれば歓声が上がり、曲中は秋田さんに負けないくらいの大合唱、間奏に入っても曲が終わってもやはり歓声の連続。

曲間の静寂ですら応援や感謝の言葉がやまないもので、最初から最後まで余すことなく賑やかな空間でした。

普段は「我らが秋田さん」を観に行っている感覚ですが、今回ばかりは「みんなの人気者」がそこにいる感覚に近かったですね。まるで寝る時に見る方の夢を見ているような新鮮さです。


翌日に再会した友人いわく、ここまでのシンガロングは韓国特有のカルチャーなんじゃないかとのこと。

台湾の永遠市でも事ある毎に歓声が上がっていましたが、確かに曲中は首や身体を適度に揺らしている程度で、今の基準で振り返れば大人しかった印象があります。

それが純粋にお国柄の差なのか、それともフェスの空気感が壁をぶち破っていたのか、これに関しては色んなパターンを己の肌で感じてみないと何とも言えませんね。


ともかく、海外×フェスという化学反応は一番の当たりと言える可能性を秘めています。今回の勢いから察するに、来月の上海フェスも無理して行けば元は取れるだけの体験ができると思いますよ。

僕にはサマソニでヘトヘトベタベタになる用事があるので、それまでに少しでも身体を休めておきたいですね…😪