未来になれなかったあの夜が抱きしめられるまで2週間 - 雨曝しな気持ちは言葉にするべきだ

こんばんは、ダーレクです。好きな人に振られました。

その直後、図ったようにトレーラーが投下されて困惑してますが、よく見なくてもびっくりな情報だらけなのでとりあえず書きなぐる。

発売日の1週間前、11月20日に『未来になれなかったあの夜に』が先行配信されるそうで。

Twitterで騒がれてるのを見て初めて知りました。もっと大きな声で言ってくんなきゃ分かんないよ！

一応、初回限定盤のCDにも同じ音源が入っているはずなので1週間の先行配信というだけですが、もはやそれを待てるほどの忍耐は無くなりました。買う買う。あたりまえ体操。

最初に『ヒーロー』『さよならごっこ』『月曜日』と流れてきた感想が「声！」だったくらい絶好調です。マジで「理論武装解除」レベルです。

あの弾き語りこそ本物でしたが、「新言語秩序」での『空っぽの空に潰される』の大修正も知っているので疑ってる部分も？

まあ行ってない身からしたら調子は良いに越したことはないので嬉しいだけなんですけど。

菅田将暉さんの原曲(?)よりも秋田さんver.の方がキーが1つ上がってました。当時セルフカバーされたと聞いて「秋田さんあのキーで低くないのかな」と内心感じていたのですっきり。

何故かトレーラーが2種類あって、YouTubeよりインスタ、FBの方が長いものを観ることができます。『ヒーロー』『季節は次々死んでいく』『千年幸福論』は短い方、『アイザック』は長い方限定のようです。あと『ロングホープ・フィリア』はそれぞれ違うサビ。

そして『未来になれなかったあの夜に』のサビが丸ごと聴けるのはYouTubeじゃない方なので皆さんお見逃しなく。ちなみに『ロングホープフィリア』という地味すぎる誤植があります。

さて、みらよるの正直な感想を述べると、「おや？」でした。

歌詞はめちゃくちゃ煮詰められていてamazarashiらしいし、最近はメロディも凝り始めていたので、どんな大名曲になるだろうと期待しまくっていましたが、なんと同じ旋律のゴリ押しという。道理で整頓された歌詞だったわけですね。

同じく楽しみにしてた『それを言葉という』のAメロがポエトリーリーディングで淡々と消化されていった時の「ああ…」感に似てます。そういうメロディが欲しい気分が訪れることを信じるしかないみたい。

『月が綺麗』に似てるって噂も耳にしていましたが、確かにキラキラ感は通ずるものがありますね。けど調で言えば珍しく『奇跡』と同じパターンでした。名前はわかんないけどC#、D#、F、F#、G#とか使うやつ。

にしても今夜ちょうど飲みに行く予定だから「酒のつまみの思い出話」と成り下がりそうだし(19歳で飲める国なう)、「“こ”んな夜達」っていう絶妙なミスが距離感の近さを感じさせるし、もうなんか呪われてんのかってくらいタイムリーなメッセージでした。

無駄じゃなかったと抱きしめられる日、来るといいなぁ。