こんばんは、ダーレクです。
いやーもうビックリですよ。
amazarashiが“THE FIRST TAKE”の2曲目に弾き語ったのは「未来になれなかった全ての夜に」ツアーファイナルぶりの『ロングホープ・フィリア』だったのです。
残りは『令和二年』『曇天』のどちらかだろうと思ってた僕には遥か斜め上のサプライズでした。(とても嬉しい)
定石通りならば、THE FIRST TAKEでは“代表曲+推したい曲(最新曲)”という組み合わせになるはずです。
季節が明らかに前者だったので、2曲目は「令和二年、雨天決行」や「末法独唱 雨天決行」の収録曲だと考えるのが自然でした。
──のはずが急に『ロングホープ・フィリア』が弾き語られたのは何故か。考えられる理由は大きく分けて2つあります。
①季節を“代表曲&末法独唱枠”として2曲目がフリーになった
『季節は次々死んでいく』が世間的な一番人気であるのに加えて、末法独唱のセトリにも入っていたから一曲二役でミッションコンプリート、という一番妥当な考え方です。
2曲目の公開日が5月26日だったことから、「末法独唱 雨天決行」の円盤リリースに絡めた出演だったのは間違いないでしょう。
『光、再考〜季節は次々死んでいく』という弾き語りアレンジは末法独唱でも披露されたばかり。促販はその1曲だけで充分だと判断されたのかもしれません。
その上で『ロングホープ・フィリア』という超絶レア曲をチョイスするのは本当に粋ですね。何気に「作詞作曲:秋田ひろむ」の中では『季節は次々死んでいく』に次いで2番目に知名度のある曲です。(再生数的に)
邦楽全体のリスナーを取り込んでるあのチャンネルならでは、という意味でも素晴らしい選曲だと思います。無理に新曲を売り込むよりも「あ、曲名は知ってる」と思わせた方が興味を持ってもらえそうじゃないですか。
秋田さんの歌声を原曲(?)しか知らない人にも届ける機会ができたのは、amazarashiファンの一人として喜ばしい限りです。
秋田さんの自己判断かスタッフさんの提案かは分かりませんが、感謝の手紙いいっすか自分。
②ロングホープ・フィリアがamazarashiの最新曲になる予定
願望に特化してこう考えることもできます。
→末法独唱のリリースに託けてもっと先の促販を織り交ぜてる説。つまり近い将来、セルフカバーが正式にリリースされるかもってことです。
そういう前例が『僕が死のうと思ったのは』だけなので、とりあえず年表っぽいのを作りました。
2012.06.30
「ごめんなさい ちゃんといえるかな」ツアー大阪公演にて噂の初期音源を初公開
2013.07.05
twitter.com「僕が死のうと思ったのは」 #amazarashi
— amazarashi (@amazarashi_info) 2013年7月4日
2013.08.07
youtu.be
2016.09.28
twitter.com[INFO] amazarashi ミニアルバム「虚無病」収録の「僕が死のうと思ったのは」24時間限定フル試聴スタート。:… https://t.co/5Tsa8V290A pic.twitter.com/tTdJHybA9q
— amazarashi (@amazarashi_info) 2016年9月28日
中島美嘉→amazarashiまでが約3年だったので、2018年7月に先行将暉された『ロングホープ・フィリア』もこの夏に同じ期間を迎えます。割と本当に無くはないラインなのかも。
提供した楽曲をセルフカバーするのは云々ってインタビューも過去にありましたが、複数の特別な舞台で歌ったという実績には大きな意味があるのではないでしょうか。
虚無病のCMで\僕死も入ってるよ!/って宣伝されてたみたいに、下手したら次のアルバムのリード曲になるとか…?