こんばんは、ダーレクです。
『さよならごっこ』に思いを馳せるシリーズもいよいよ最終回になりそうですが、今回はニューシングルとMVの感想を書いていこうと思います。
『さよならごっこ』
そうそう、こういうMVを待っていたんですよ僕は。
どろろの世界観との融合も上手いですし久々に文句の無いMVでした。耳や吹き飛ぶ腕のオマージュを見て、「アニメの進行に合わせて発売日が決定した説」を思い付いたのですがどうでしょうか。
とか言って実はこの先のネタバレも何かしら食らっていたりして…?
ただ、満点だった分Short MVなのが勿体無かったですね。もっともっとこの雰囲気を堪能したかった…。まあ、そんな贅沢な悩みも満たされてこそなので仕方ないですね。
僕は相変わらず某大陸にいるのですが、VEVO版の後日投稿に怯えていたら普通に全世界共通で公開されて安心しました。そんなわけでメタタグもひっそり更新したので良かったらどうぞ。
CMのリリックビデオはあくまで予告編だったということになりますが、このMVもYKBXさんが制作されたのでしょうか。
雰囲気がアートワークと似ているのでその可能性が高いと思いますが、もしそうでなくとも良い作品を作ってくれる方が増えるのは喜ばしいことです。
そのおかげか、4分の1の再生回数で既に『リビングデッド』の高評価数を抜かしているという事実が色々と物語っていて怖くなります。笑
また、アコースティック版も必死さが滲み出てて良いですよね。イントロの再現率がいつもより高くてちょっと嬉しい。
ぶっちゃけ最近は『それを言葉という』ばっかリピートしていたのですが、MVやacoustic ver.といった新しい刺激のお陰で、また『さよならごっこ』を楽しむ機会が増えました。ありがたや。
『アイザック』
まさかのカッコイイ路線〜
サウンドのノリが海外ドラマのOPっぽくて笑っちゃいます。視野が広がったという意味では間違いなくシングルのポエトリーらしい曲ですね。
サビ(?)が3回あるのは地味にポエトリー初です。
『それを言葉という』
実はこの曲単体の感想もリリックビデオ解禁日から虎視眈々と描いてるのですが、なんせ内容が濃すぎて添削するのに苦労してたら発売日の後ろ姿、追い越してしまいました。
ここまで来たらYouTubeに公開されるタイミングに合わせようかなとも思ったり。
んで、溢れる想いは殆どそちらにぶちまけたので、こちらでは行き場に困ってた感想などをお話したいなと。
とりあえずリリックビデオがちゃんと引き立て役に徹してたのは嬉しかったですね。最近の『フィロソフィー』や『リビングデッド』のMVなんて、それはそれは登場人物やらがしゃしゃり出ていて没入できたもんじゃなかったので、相対的に神々しく見えます。
リリックビデオだからといって、僕の嫌いな怒涛のタイポグラフィというわけでもなく、演出に適度なメリハリが付いているのも最高です。
つまり、これまた文句の付けようのないMVでした。今回は全体的に大当たりで本当に嬉しい限りです。
音源の話をすると、聴いた限りではMVとCDのアレンジにいくつか相違点が見られました。
・イントロのアコギによる「♪♪♪〜」のリズムが変わった。
・「言葉にすれば容易くて」の「た」の音程が変わった。
・2番Bメロの一部は、音がこもったようなアレンジになった。
・アウトロに繰り返し言う「それを言葉という」がクリアになった。
などが大きな違いですが、特に3つ目と4つ目は重要な変化です。MVとCDとでアレンジが違うのはどっちも楽しめるという点では面白い試みですが、足したり引いたりするのはさよならごっこならぬ百鬼丸ごっこでもしているのでしょうか。
僕のわがままでは秋田さんの声を無駄に加工するのは反対なので、Bメロとアウトロを良いとこ取りした音源が欲しいものです。
P.S 『それを言葉という』の感想がまとまりました。