こんばんは、ダーレクです。
今でこそ僕はリリースの度に初回限定盤をポチる熱心なamazarashiファンですが、にわか時代にはよくGoogle Playストアの試聴にお世話になっていました。
https://play.google.com/store/music/artist?id=Aiysxfz4wpc55iosidtw36w7tmmplay.google.com
↑URLがお亡くなりになりました
まだまだ知らない曲ばかりの中、とにかく色んな曲を聴き漁って「次はこのアルバム買ってみるかー」と期待に胸を膨らませながら購入する日々。
試聴するとだいたい曲の途中から聴くことになるので、イントロから聴くのとはまた違った良さを感じられます。
『パーフェクトライフ』『ドブネズミ』『メーデーメーデー』辺りはあの“いきなり曲の世界に放り込まれる感覚”が好きで未だに1番の途中まで飛ばすことも。
そんなわけで久しぶりに試聴巡りをしてみたのですが、なんだか昔よりボリューム不足に感じました。
「あれ?この曲サビも知ってたよな」って曲もちらほら。『匿名希望』とか『ヒガシズム』とか。
その真意は、当時ケチって先行配信からMV公開まで試聴で食い繋いでいた『フィロソフィー』が教えてくれました。
マジで短くなっていた件
具体的には、元々「…り出しに何度戻って 歩き出すのも億劫になって」から「心覗かれたくないかr」まで聴けたのですが、現在は範囲が狭まって「なりそこなった自b」で途切れています。
へえ、サビすら聴かせてくれないんですね。そんなんで販売促進になると思ってるんですか。
実際に数えてみたところ、やはり30秒ほどに弱体化されてました。ケチなのはLINE MUSICだけだと思っていたのに。
試聴ガチ勢だった僕に言わせれば、試聴時間が短くなるのはそもそも売る側にもデメリットが大きいと思います。
昔のように90秒ほど聴ければ、ある程度その曲全体の雰囲気を掴むことができます。
また、既に聴きごたえがあるので「タダでこんな聴けるとかお得じゃん」ってリピートするようになります。
つまり試聴時間が長すぎると結局買われない…ってわけではなく、そんな風にしめしめと繰り返し聴いているうちにいつの間にかその曲の虜になっているんですよね。
そこまで来れば遅かれ早かれいつか必ず購入することになります。本当に気に入った曲なら最終的にはフルで聴きたくなるに決まってますからね。
そうやって育ってきたamazarashiファンを一人知っているので間違いありません。
なんて決めゼリフを書きながらamazarashiとの出会いを綴った記事を引っ張ってきたわけですが、そういえば今日の話はその続編に当たるのかもしれませんね。
ちなみに、さっき述べた“フィロソフィー試聴時代”にはiTunesにもお世話になっていました。確か1番サビから2番サビの途中まで聴けたんですよね。役割分担が優秀でした。
なお同じく下方修正されて1番サビのみで終わってしまう仕様に。というかそれがさっき貼り付けた『フィロソフィー』です。
Top Songsのラインナップが個性的な件(おまけ)
Androidユーザーの僕にはiTunesの詳しい事情は知ったこっちゃありませんが、とりあえずGoogle Playストアの音楽ページにはアーティストごとに“Top Songs”というコーナーが設けられています。
その枠は5つ用意されていて、アニメタイアップなどでよく売れている曲がそこに並ぶんだろうって感じでした。過去形なんです。
それこそ試聴を楽しんでいた頃は『季節は次々死んでいく』『スピードと摩擦』+ 新曲や看板曲が~みたいなラインナップだったのですが、久しぶりに訪れてみると随分と不思議なことになっていました。
どちらかと言えば隠れ名曲っぽい4曲と、初心者には意味がわからないであろうポエトリー。
「普段は新曲が出たらそれに埋め尽くされるけど、この場合はどうなっちまうんだろう」
そんな疑問を抱いたタイミングで『さよならごっこ』が先行配信されると…?
「ああ、一応それはしっかり反映されるのね。ひょっとして他の4曲もマジで売れてんの?」
!?!?!!?
現在はこのフォーメーションで落ち着いてるみたいです。
ちなみに他のアーティストでも同じようにヘンテコTop Songsが並んでいるので、皆さんの好きなアーティストの様子も確認してみてはいかがでしょうか。
なんて呑気に勧めていた時期が僕にもありました。
どういうわけかごっそり消え去っていました。他のアーティストも皆そうだったので、始めから無かったみたいに忘れさせる気なのかもしれません。虚しい 寂しい。