雨曝しな気持ちは言葉にするべきだ

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amazarashi大好き系ブログ

【永遠市】ニューアルバム&ツアーが想像より早すぎて理解が追いつかねぇ

こんばんは、ダーレクです。


最近の情報解禁は感情より先に心臓が反応するようになってきました。「やったー!」ではなく「うっ…」が最初に出てきます。

ニューアルバムの告知は早くとも中旬以降だろうと高を括っていたので、突然の吉報にまだテンションが追いついていません。今この記事も他人事半分で書き進めてるくらい。


一昨夜の情報解禁では、収録曲とジャケ写以外のすべてが発表されたと言えるでしょうか。

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リリース日とツアー日程のおさらい

dalek-amz.hatenablog.com

前回の予想では秋田日記で「レコーディング終わった」と報告されてから約70日後がアルバムのリリース日という法則を突き止めました。まあ直近2作は80日を超えているので、どちらかと言えばそっち軸になりそうです。

一昨日も「歌の録音」に対して「でした」で着地していたので、同じくレコ済み報告と見なしています。結論から言うと候補日は以下の3つ。

  • 10月25日(71日後)
  • 11月1日(78日後)
  • 11月8日(85日後)

愚直に流れを汲むなら11月8日(85日後)が怪しいということに。僕の想定以上に秋田さんが日記をサボ温めていた場合はもっと前倒しになるかもしれません。

とはいえ他に判断材料があるわけでもないので、直感的にもいい感じな8日をこのままファイナルアンサーとします。


「永遠市」
8月15日→9月1日→10月25日 (17+54=71日後)


結果、僕の予想よりも2週間早いリリースとなりました。やっぱり秋田さん日記温めてたかぁ〜。


それから1週間後の11月1日にはアルバムツアーが始まるってんだから驚きです。「永遠市」の全てを最速で拝めるのは大阪の地。

今年の僕は初日公演がどこになろうと絶対に参戦すると決めていたので、東京に加えて大阪も申し込むことが確定しました。

初日とはいえ平日なので手堅く当たることを期待しています。グランキューブ大阪って字面だけは毎年見かけるので、一度は行ってみたいと思っていたんですよね。


そんな訳でルンルンで大阪行きの予定を立てていたところ、東京からの日帰りがまあまあ厳しいことに気付いてしまいました。

新大阪駅の東京行き新幹線は21時24分発が最終です。会場の最寄り駅まで逆算すると、20時51分発の電車に乗らねば間に合いません。さらに10分前には会場を…なんて言い出したら秋田さんを悲しませてしまいます。さてどうしたものか。

残された選択肢は「泊まり」or「夜行バス」のどちらか。まあ圧倒的に泊まる方しか考えてないんですけどね。

後者に詳しくなくて面倒だったのもありますが、僕が遠征以外で大阪一人旅を思い立つとは考えづらいので、この機会に観光も浅く広く楽しめればなと。(てことで当たってくれ!)


収録曲やセトリも気になる


こんな風に収録曲の詳細が先送りされたケースは過去にもあって、ボイコットは(初報から)11日後、世界収束は43日後とそのスパンは非常にガバガバしています。

しかし、今回それらと異なるのは「収録曲数」「シングルの内定曲」がこのタイミングで明かされていないこと。

近い例だとミニアルバム「虚無病」も曲数などを明かさずに27日間引っ張っており、詳細発表まで伏せられていたのが『僕が死のうと思ったのは』のセルフカバーです。



──もうお気付きでしょうか。



『ロングホープ・フィリア』を伏せてるんだろう!!



そもそも言われなくとも内定濃厚なのが『カシオピア係留所』『アンチノミー』『スワイプ』のタイアップ3曲。今更そんな情報を隠す必要もないのに、とっとと発表しないのが不思議で仕方ありませんでした。

しかし、アニロックフェスでセトリ入りが濃厚な『ロングホープ・フィリア』を後々さらっと発表するために敢えて保留されていたのだとしたら全てのつじつまが合います。


漫画「チ。」テーマ曲『カシオピア係留所』、アニメ「NieR:Automata Ver1.1a」のED『アンチノミー』、映画「ヴィレッジ」コラボレーションソング『スワイプ』に加え、2018年に菅田将暉に楽曲提供した『ロングホープ・フィリア』のセルフカバーを含む、全〇曲を収録。


↑こういうことだろう!!!


セルフカバーの初披露から早4年、ついに正式リリースが実現するのでしょうか。

一応こじつけている自覚はあるので、ロンホが絶対に収録されると確信しているわけではありません。今までで一番期待しているのは確かですけど。笑

何と言ってもラスサビで“スタンディングスタート”を決めている楽曲なので、再起の気持ちが込められたこのアルバムにもしっくり来ると思うんですよね。3曲目でリード曲を担っているところまで僕には見えています。

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収録曲と並行して、今年はツアーのセットリストにも興味が尽きません。

昨年のツアーでは『火種』→『爆弾の作り方』や『1.0』→『数え歌』など、アルバム収録曲に関連するような既存曲のセトリ入りが散見されました。

直近の「騒々しい無人」でも“タイトルからの連想ゲームで辿り着ける楽曲”がいくつかセトリ入りしていたので、今回も手始めにツアータイトルに着目してみましょう。


アルバム名の由来にもなっている小説「宇宙の漂泊者」では、(ざっくり言うと)光速に近いスピードの長旅で地球とは時の流れがズレていった場所のことを「永遠市」と呼んでいるようでした。

仮に光速の99%とすると、その環境下では時間の進み方が7分の1になるんだとか。つまり地球人がもの凄いスピードで老けていきます。

僕の好きなSFドラマでも“時間の流れのズレ”で取り返しがつかなくなるエピソードを観たことがあるので、勝手に親近感を持っているテーマです。


さてさて、とりあえず『古いSF映画』の話をしてもいいですか。令和最大のセトリ入りチャンス到来してますよね?!?!!

amzハマりたて時代の僕が、最初のアルバムに「千年幸福論」を選んだ理由の一つがこの楽曲の存在でした。

特に数年前から『古いSF映画』をライブで聴きたい欲が膨れ上がっており、10周年の楽曲リクエストでも一票を投じましたし、昨年末も“Starlight Ver.”のライブ音源に再燃して気持ちよくなっていました。

まさかアルバムの方から寄ってくる日が来ようとは!!!どうかここで掴ませてください!!!!

youtu.be


他には、例えば“永遠”はテーマと近いようで遠い気がしますが「周りとは違う特別な時間が流れている」って意味では『月曜日』もアリかもしれません。

単純に宇宙で挙げるなら、僕がパッと思いついたのは『星々の葬列』『月が綺麗』の2曲。ライブ童貞と武道館発のレア曲、どっちも聴けたら激アツな存在です。

SF的な未来を歌う観点だと『冷凍睡眠』『百年経ったら』『収束』辺りが関連しているように感じます。

『スターライト』も相変わらず堅い気がしますが、たまには世界分岐ツアーのように中盤にぶっ込まれるのを観てみたいですね。


とまあ言葉狩りを始めるとキリがないので、続きは来月のセトリ予想で。


「騒々しい無人」フル収録あざす 他


タイミング的に期待はしていましたが、あの感動を今年中にブルーレイで味わえるとはありがたい話です。ロスボ円盤化からたったの4ヶ月弱ですよ。

当時は秋田さんソロの弾き語りライブを想定して足を運んでいたので、特に豊川さんが降臨して以降の怒涛のサプライズでは既に記憶がおぼろげになっています。フラゲしたらこっちを先に観たいまであります。

相変わらず修正ムキムキで円盤化されると思われますが、露骨に上手くなるのは『リビングデッド』の歌い出しくらいで、あとはちょっとした歌詞ミスを無かったことにする程度のはずです。まあそこが一番大事なんですけど…。

dalek-amz.hatenablog.com


細かい特典の中でも一際僕の目を引いたのは、完全生産限定盤に付属するプレイパスの存在。今や知らない人も多そうなので、簡単に振り返っておきましょう。

プレイパスは「メッセージボトル」〜「未来になれなかった全ての夜に」の2年半でリリースされた作品に付属していた古のサービスです。

有効期限はリリース日から1年、QRコードから特設サイトみたいなもんにアクセスすることで、周辺機器を用いずに音源や映像をダウンロードする事ができました。

スマホの容量をパンパンにして「理論武装解除」や「未来になれなかった全ての夜に」を観ていた日々が懐かしくなってきました。Aimer対バンやMIDNIGHT SONICなど、ライブ映像作品の初回盤特典もちゃんと収録されていたんですよね。

一方でCD主体の特典映像はプレイパスに対応していた覚えがありません。「空に歌えば」とかメメモリとか、間違いなくプレイパス自体は利用していた時期なのですが。

少なくとも留学中に発売された「さよならごっこ」のメメモリツアーを観られずに落ち込んだ覚えがあるので、騒々しい無人をプレイパスで視聴するのも無理そうな気がしてきました。特典で済まされるとライブCDも付かなくて色々と不便なんですよねぇ。


その他、各種ニュースサイトでは「amazarashiのかつてのキャラクターがデザインされたオリジナル・トランプ」「全曲秋田ひろむが自ら記したライナーノーツ」という記述があります。

amzトランプという謎の実用性の高さがジワジワ来ています。なんなら普通に単品でグッズ化しても人気が出そうに思えますが、こんな風に抱き合わせで価格を吊り上げた方が儲かるものなんでしょうか。

ライナーノーツもこれまた懐かしい響きですね。前作「七号線ロストボーイズ」では結局読んだ覚えがないんですけど、APOLOGIES会員の特典からいつの間にか完全生産限定盤の特典に。買い切りとはいえ高級品になりましたね。


↓遅ばせながらサマソニの感想も公開しました!
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