雨曝しな気持ちは言葉にするべきだ

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amazarashi大好き系ブログ

【ファイナル】永遠市ツアー追加公演の感想

こんばんは、ダーレクです。


ついに迎えてしまったツアーファイナル。永遠市ツアーは大阪、名古屋、東京本公演に続いて4回目の参戦でした。

全通には及ばないものの、遠征範囲を広げて初日と千秋楽をどちらも浴びられたことで、今年もまた一歩前進した気分でいます。

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東京国際フォーラムといえば2020年春、元祖ボイコットツアーの東京公演が予定されていた場所でもありますね。

延期中に1.6倍のキャパを誇る「東京ガーデンシアター」がオープンし、幻のまま語り継がれるかと思いきや足を運ぶ機会がやってきました。


開演前のこと


この施設はライブ以外の用途でも使われるため、グランキューブ大阪のようにどこまで侵入していいのか悩ましい構造でした。今日も黒ずくめの流れを頼りに巣穴を見つけます。

とりあえず抽選会を済ませたかったので、15時ちょい前から物販列に混ざってブースに潜入。D賞を頂戴した後はプロントの腹ごしらえとドクター・フーの吹き替え版で時間を潰しました。

都心だからか建物が広いからか、amzファンとの遭遇率が普段より低かった気がします。開場時間が迫るまでは何気ない休日でした。

頭で理解しているファイナル公演の名残惜しさと、セトリ変更や撮影カメラへの疑問を抱えつつ、いよいよ入場列が動き出します。

1階25列76番

東京ガーデンシアターよりも右後ろに下がったのに、映画館のような傾斜のおかげで見やすさはむしろ向上していました。座り心地も悪くありません。

ただし距離的には紗幕の迫力が真っ先に飛び込んでくる席だもんで、メンバーの動きを捉えるのは撮影カメラにお任せです。

僕にとって嬉しい誤算だったのは、ガーデンシアターでは右側でウネウネしていたはずのクレーンカメラが今日は左側にいたこと。右寄りに決まって覚悟していた視界不良はノーダメージで済みました。反対側は大丈夫だったのかな。


49分〜:待ちわびたギターの音
55分:開場中と終演後は撮影OKなどのアナウンス


今ツアーはずっと開演時間から5分押して始まってきましたが、今回はさらに5分押しでのスタートでした。フェイント曲のさらに次を聴かされていると流石に待ち切れなくなってきます。笑

過去2年の開演前のながーい演出は、1曲目の心の準備をする指標にもなって便利だったんですよね。またやってくれないかな。


セットリスト

01. 俯きヶ丘
02. インヒューマンエンパシー
03. 下を向いて歩こう
前口上
04. ディザスター
05. 14歳
06. 無題
前口上
07. つじつま合わせに生まれた僕等(2017)
08. スワイプ
09. 君はまだ夏を知らない
前口上
10. 月曜日
11. 海洋生命
12. 超新星
前口上
13. 自由に向かって逃げろ
14. 空に歌えば
15. 美しき思い出
MC
前口上
16. ごめんねオデッセイ
前口上
17. アンチノミー

終演後:アンチノミー、ごめんねオデッセイ


『カシオピア係留所』の追加or入れ替えという控えめな予想も当たることなく、初日から一貫したセトリで永遠市ツアーは幕を閉じました。


せーのっ、


変わらないんかーい!!


各楽曲の感想

1.『俯きヶ丘』

永遠市ツアー特有の静かな開演もひとまず観納め。

どちらかと言えば秋田さんが自由気ままに詠んでいたからだと思いますが、紗幕に浮かび上がるリリックとは抜きつ抜かれつのポエトリーでした。こういうのも律儀に修正されたりするもんなのでしょうか。

フードがなびく0.6てるてるが今日は「何か始めようと震えてる」ようにも見えて勝手にニヤニヤしていました。マジで次の曲で何か始めますし。

「ライブツアー2023!永遠市!東京!国際フォーラム!青森から来ました!amazarashiです!」


2.『インヒューマンエンパシー』

初見時には笑えるほど怖かったこの紗幕も、40日経ってすっかり見慣れてしまいました。

改めて顔から腕が生えるようになったてるてるを観察します。黄色い顔は見えなくなっちゃったけど、視界は暗黒空間から機能してるんですね。

秋田さんの歌声はというと、1番Aメロを苦戦しつつも段々と感覚を取り戻していくような定番の流れでした。次の『下を向いて歩こう』にも近しいことが言えますね。

2番サビの「ウツクしい過去を〜(駆け込み)」のような、声は出るけどリズム感が遅れを取っている場面は今後もちらほら。つじつまとか。


3.『下を向いて歩こう』

そんな訳でAメロを頑張った先でのびのびとサビを歌っています。Cメロの最高音もいい感じでした。

この曲はどの公演でも同程度のコンディションで、著しい下振れはなさそうなのでフェスで再演するとなっても安心できそうです。

2番前間奏の一時停止に合わせた金網柄ライトアップって今までありましたっけ?今年のツアーはステージを縁取る照明が巧みに使われていて何かと目を奪われてしまいます。


4.『ディザスター』

前口上の「数百kmのきょりょよ超えて」で草生えました。曲外で噛んだ場合って直してもらえるんでしょうか。笑

しかし肝心の歌はびっくりするほどCD音源クオリティです。k4senさんが来てくれた補正で頑張れたのかも。(?)

厳密にはライブ特有の差異はありますが、ライブ版のロスボや1.0のような苦しさの滲んだ声でなく、CDの秋田さんがそのまま再降臨したのかってくらい綺麗な発声でした。

「名シーンだけの人生じゃいられないな」とか完璧すぎて鳥肌立ちましたもん。

あとはドラムが響く席だったおかげか、2番のサビに入る時のドンドコドンの気持ちよさに目覚めました。

「(心底)くそくらえ」は首を縦に振って全身から声をかき集めるように吐き捨てていました。多分円盤ではズームしてくれるところ。


5.『14歳』

いつもならここから本領発揮となるのですが、今日は『ディザスター』で既に覚醒していたため絶好調で突入。言うまでもなく絶好調でした。

イントロは橋谷田さんのドラムソロから。音そのものが他会場よりも反響した状態でスピーカーから放たれているのを感じます。

おまけにそれが直撃する席だったので、フェスに次ぐほど鼓膜に負担がかかっているのもこの辺から察しました。今日のところは気合いで受け止めます。

前回までの反省を生かして紗幕を注視していたら「いったい僕はなんになれる」のひらがなっぷりなど、歌詞の正式表記を初めて知るものがライブ全体でいくつかありました。


6.『無題』

時はライブ真っ只中。セトリが一部変更されると信じてやまない僕は、紗幕的には休憩ポイントだったこの曲が逝ってしまわないかソワソワしていました。

この日は全体的に曲間のチューニングを慎重にやっていたもんで、余計に待ち時間が長く感じられます。

無題なのかい、無題じゃないのかい、どっちなんだい!(祈祷)

カツカツカツカツ…(イントロ)

無〜題っ!(安堵)

無意識に「うまっ」と呟くほど上手い日でした。ラスサビの「信じてた事 正しかった」は最近ひっくり返りがちだったのに今回はへっちゃらな様子。


7.『つじつま合わせに生まれた僕等(2017)』

右寄りの席でもサイドの照明タワーに遮られず、Aメロのクソデカ歌詞を堪能できました。なるほどいい会場だ。

紗幕のタイミングは定期的に怪しかった気がしますが、これも秋田さんが走ってるだけなんでしょうか。

ラスサビの最高音2回「その上に花が咲くなら〜」はちょっと足りなかったのを覚えています。調子が悪くて出なかったというより、シンプルに準備不足でmid2G#を撃ち抜けなかったような印象。

アウトロは豊川さんの余韻が長めで浸っていたんですけど、右側のドアが「ガチャン!」と右耳にお邪魔してきたもんで拳を少し握りました。結構響いていましたが流石に円盤には入り込まないでくださいね。(憤慨)


8.『スワイプ』

今回の中でも特に長いチューニングを経て、歌い出しの「やくざのバイトで密漁」は張り切りすぎて過去一クラスの上ずりでした。笑

「リライトできないシナリオ!」
「不景気な地方自治体〜(豊川さん)」

まではいつも通りですが、幻聴でなければ秋田さんが一時退却する際に「ワッ!!」って感じの声が入り込んでいました。こんな風に歌声の切れ端がひっくり返っている場面は少なくなかったような気がします。

今宵も井手上さんの最後っ屁は気持ちよく響いていました。


9.『君はまだ夏を知らない』

前回、紗幕のアハ体験を確信できたのがこのタイミングです。よーく見ていると原型から最もテコ入れされている気もしてくるんですけど、もはや答え合わせする手段はありません。

声の調子もガーデンシアターでは相当まずかったのが、完璧とは言えないまでも程々に改善されていました。

この日は低音か高音に振り切った方が出しやすそうな印象だったので、サビでも中音域がメインとなるこの曲はしんどいですよね。


10.『月曜日』

安定感がありすぎて逆に何も書けないパターンのやつです。hiAもmid2G#も的確に出ていました。

愛知がヤバめだった以外は安定して感動と興奮をもたらしてくれた曲でした。ライブ映えはトップクラスなので是非また機会があったらセトリに入ってください。


11.『海洋生命』

1番Bメロ「──洋生命か!」(ギター弾くのに夢中でマイク復帰が遅れる)

ラスサビの「良心の銃創」では、伸ばすのをサボって豊川さんのコーラスが剥き出しになっていました。

等々、僕が観てきた4公演の中では唯一ヘマが目立ちましたね。どっちにしろ修正は入るでしょうが、耳が肥えてから聴くにはちょっと消化不良だったかも。


12.『超新星

福岡公演で分からなすぎると話題になったコインの写真は「やった分の金は貰う〜」の部分だったんですね。後ろの紗幕で一瞬だけ変化していて、そりゃあ今まで見たことないわと笑いました。

サビの音程やリズム感の緩急は、原曲を聴き込んだ僕からすれば“ぐちゃぐちゃ”と形容できるものでした。最高音の「超しーん星!」だけは安定したクオリティなんですけど。

Cメロの「所有権は僕以外あり得ない〜」以降は挽回しようとする気概がひしひしと伝わったので、その分で大阪愛知よりは聴きごたえがあったかなあレベルです。

盛大な歌詞ミスを差し引いても、歌唱面では東京ガーデンシアターの本公演が頭三つ抜けていました。もうこのレベルの『超新星』は聴けないんじゃないかって嫌な予感もしてたんですよね確かに。

あとは映像化でビタビタに修正されるとして、どれだけ11月25日の満足感を思い出させてくれるかに懸かっています。


13.『自由に向かって逃げろ』

「僕はずっと逃げている──自由に向かって。」という〆で前口上が終わる訳ですが、ツアー初期は「自由に向かって!」と声を張って、ラスト1曲かよって勢いでイントロに突入していました。

ガーデンシアター公演では既に大人しく終わるようになっていたんですよね。テンアゲな方を知っていると、どうしてもそっちが恋しくなってしまうのがamzファンの性です。

曲自体は三拍子から始まるため、橋谷田さんのシンバルの合図が3回で鳴るのをようやく身体が覚えてくれました。そんなイントロを後ろ向いて楽しむ秋田さん。

1番Bメロ「行方知れず!」の完璧さで今日の圧倒的コンディションを察します。初日公演のガバガバさが嘘みたいに洗練されてるじゃねーか!

特に1番や3番サビの「一秒も」が良すぎて、涙や鳥肌の代わりに鼻から「フッ」って声が抜けてしまいました。

最近ようやく及第点に乗った印象だったのが、まさかすぎる有終の美を飾ってくれてこっちが嬉しくなりましたとさ。


14.『空に歌えば』

『スワイプ』と同じくらい張り切った上ずりの「虚実を切り裂いて〜」からスタート。

気になった点はそれしか書けなくて、そっから先はあまりにも仕上がっている『空に歌えば』でした。アニロックもばっちりですね。

「あの日なにか叫んでた君の声」←ひらがななんだポイント


15.『美しき思い出』

紗幕の映像はホントにCHAMELEON LIFE「東京」のジャケ写っぽい写真が飾られている部屋で完結していますね。これまではギターとリリックしか見ておらず全く気が付きませんでした。

今日の調子が空回るはずもなく『美しき思い出(2023)』のCD音源を聴いているような、完璧な音程と綺麗な歌声が両立された贅沢なひとときでした。

とはいえ正直こういうポエトリーチックな楽曲は、調子が良くない日に悪あがきで叫んでいる方が琴線に響いてくる説を否めなくもあり、満足感と同時にガーデンシアター版が恋しい気持ちもありました。

とりあえず円盤リリースの際は鬼リピしやすいようCDも付属されていると助かります。


MC

「ツアーを終えることで「永遠市」というアルバムは完成すると思う(意訳)」からの「あと2曲で…完成です。」というぎこちなさで自分以外の誰かも1ミリ笑っていました。

そして最低でも8秒は流れた沈黙。

なんやかんやで無難なツアーを締める言葉。

例のごとくMCは一言一句覚えていませんが、要するに「永遠市」というアルバムは、ツアー(秋田さんの所信表明)を全国各地でやりきることで初めて完成する作品だったようです。

新しく出会うこの世界の住人と、相容れない思考と言葉をなんとか駆使し、この社会とコミュニケーションを図った。その過程がこのアルバムだ。

そういえばアルバム解説でも自分自身とリスナーの関係について触れられています。

アルバムそのものはゴールへの過程に過ぎず、“この世界の住人”を巻き込んで初めて「永遠市」の表現が果たされる。ごもっともですね。アルバムを理解するための最後のピースがハマりました。

「永遠市」が割と遅効性だったのは説明不足なせいでもあると思うんですよ。始まる前に喋っても仕方ないという考えがあったのかもしれませんが。


16.『ごめんねオデッセイ』

「常に血が混ざってる!」→「イケードモー♪イケードモー♪」は相変わらず窮屈そうです。

2番の「…喪失自体が」がこの公演唯一のガチ歌詞飛びでしたかね。

『美しき思い出』と同じく全体的にまとまっていた上に「呼ばれた名前が自分なのかすらも疑う」辺りの声量は特に印象的でした。

紗幕の方は『夏を待っていました』MVの3色ケーブルてるてるから始まるのが、最終的に2番のブラウン管てるてるに変化していたのを追加公演にして初めて知りました。あまり意識してこなかったので紗幕の変化を疑うこともできません。

3番のクライマックス「ポエトリーよ!」はガーデンシアターよりも控えめに裏返りかけてそのままラスサビへ。

この曲もまたアベレージが良すぎたせいで、今回の無難な叫びには物足りなさも感じていました。

それでも「映像化をお楽しみに。」と記事に書くことをライブ中に決めていたくらいには良かったですよ。


17.『アンチノミー

これまた「人として」の歌詞の裏で「有機物」という文字が一瞬映る紗幕の小ネタに初めて気が付きました。そして元からあったギミックなのか分からん!答え合わせの機会がほしい!

ラスサビの1回目「アァン(裏返)チノミー」が新鮮でした。(修正しないで)

最後の「感情は持たないでください!」はいつにも増して綺麗だったような。

サビのメロディがヘンテコなのもあって音程ビタビタな公演はなかったと思いますが、紗幕や各種アレンジとの相乗効果で満足度の高い『アンチノミー』をオールウェイズ魅せてくれました。こちらこそありがとうございました。

拍手が長すぎたのか終演後BGMは「意味を捨て」からスタート


まとめ


全体的に音圧がやべー(特にドラム)おかげでタケさんのベースや豊川さんのコーラスまで満遍なく楽しむことができました。耳の寿命を削って。

今回の秋田さんは、高音やlow域を出すポテンシャルは備わっていた代わりに、中音域やリズム感などで主に苦戦していたイメージがあります。

だからこそ『自由に向かって逃げろ』のような高音域多めでノリノリな楽曲が眩しく輝いていたのでしょう。

一方、調子が悪い日に絞り出す『美しき思い出』『ごめんねオデッセイ』があまりに圧巻だったので、高音を余裕で出せている様子は撮影日にはふさわしくとも面白味には欠けていました。


この追加公演のコンディションを主観でランク付けすると以下の通り。絶対評価ベースなので“修正いらない度”の指標にもなるかもしれません。

《Sランク》
ディザスター、自由に向かって逃げろ
《Aランク》
14歳、無題、月曜日、空に歌えば、美しき思い出、ごめんねオデッセイ
《Bランク》
俯きヶ丘、インヒューマンエンパシー、下を向いて歩こう、つじつま合わせに生まれた僕等、スワイプ、海洋生命、アンチノミー
《Cランク》
君はまだ夏を知らない
《Dランク》
超新星

『ディザスター』『自由に向かって逃げろ』はこの活躍をキッカケに再評価が進んでいます。下位2曲はそもそも秋田さんのライブでの爆発力を発揮しづらい曲調なのかも。



以下、別記事にするほどでもなかった余談です。


【悲報】セトリの完成度と自由度はトレードオフっぽい


昨年のロストボーイズツアーに引き続き、今年の永遠市ツアーも全公演同じセットリストで完走しました。

両ツアーとも納得の完成度でしたし、前口上のバランスを加味すれば今回の方が進化していたと言えるほどでしょう。

しかし、この「セトリの世界観が磐石になるほど、楽曲の入れ替わる余地がなくなる」という反比例によって、映像化が安泰になった代わりに複数公演に参戦する意義が薄れかけています。


ツアー全通勢は規格外として、基本的に「ツアー遠征どうしよっかな〜」の結論を差し出すお金と時間に見合った満足感が得られるかで決める人は少なくないでしょう。損得勘定ってやつです。

例えば僕は「東京公演と初日公演はマスト」という線引きをしています。今年は都合が良すぎて2番目の公演にも参戦したんですけど。笑

ライブツアーは初見と復習の2回分こそガッツリ楽しめますが、それ以降のコストパフォーマンスは流石のamzでも右肩下がりとなります。永遠に飽きることはなくとも、新鮮さ自体はぐんぐんゼロに近づいていくはず。

仮にセトリがバリエーション豊かだったら、その新鮮さは何割か延命されるじゃないですか。テセウスの船と同じやり口で。

その代替案として今回「紗幕の変化」というギミックが導入されてたんだとしたら興味深いですけど…。


本来、ツアーのセトリが変更されがちなのは「同会場の2公演目」「追加公演」「延期等でブランクのあった公演(新曲)」といったタイミング。

特に追加公演のセトリ変更はあんたへツアーから続く慣習だったにもかかわらず、この永遠市ツアーでは結局変わることはありませんでした。セトリの完成度が10年間の慣習を凌いでしまったことを示唆しています。


他にも“追加公演の法則”が打ち破られた一因として、そもそもツアーの公演数が減少している点も考えられます。

こちらは元を辿れば、コロナ禍の反動以外にもホールツアーへの昇格が関係してるのでしょう。一回のライブでより多くのお客さんに歌を届けることができるようになりました。

つまり前向きな変化のしわ寄せなのです。嬉しいけど嬉しくないアンチノミー

今後とも、特にアルバムリリースが絡む年のセトリ変更には期待できないのかもしれませんね〜。


【愚痴】客席の民度がやたらと低かった件


この追加公演、僕にとっては未だかつてないほどの治安の悪さでした。(なんでだろう?)

具体的には、曲間の真っ暗闇でスマホを点けやがったり、座席で当たり前のようにペットボトルを飲んでいたりとか。どちらもマナーやルールには反していますが、正直そんなのは全然可愛いレベルです。


とりわけ僕が脳内でキレ散らかしたのは小便の間隔で行ったり来たりする1〜2人組が誇張抜きで2桁はいたこと。絶対途中からは連れションのノリだったろ。

目の前の通路をちょこまかされるのは勿論、扉が叩きつけられた時の「ガタン!」がよく響く会場のため、アウトロの余韻や曲間の静寂も容赦なくかき消してくる図々しさが本当に我慢なりませんでした。

最悪の場合、頭に血が上っている間に次のAメロを聴き逃すというクソみたいなコンボが起こります。これに関しては雑念を思い出す僕も悪いんですけど。

遅刻者の途中入場やガチ腹痛ならば「仕方ない」を論破できませんが、そんな訳ない人数が出たり入ったりしやがってよ。そして大半が爆速で戻ってくるのです。せめて戻ってくんな。


映像作品内では彼らの影も形も残さぬよう完璧に編集してもらえていることを祈ります。

あんまりネガティブな内容で終わりたくないけど、初っ端に書く訳にもいかないからこうなるんだよ。これにて言い残しはなくなりました。