本当に自分の予想はアテにならないんだからまったくもう。
twitter.comamazarashi 10th anniversary live「APOLOGIES 雨天決行」特設ページにて楽曲リクエストの最終結果が発表されました。上位3曲は本公演のセットリストに追加されます。本公演の視聴チケットは販売中です。https://t.co/8mVJNIxXXh pic.twitter.com/D2fTI5ctUK
— amazarashi (@amazarashi_info) 2021年3月8日
1位:雨男
2位:爆弾の作り方
3位:ポルノ映画の看板の下で
中間と全然違うじゃねーか!!
「うおおおおお!」は3日前の公式アナウンスで使い切ったので今日は「あーそうなったんだ」で済んじゃいましたけども!
というわけで『雨男』『爆弾の作り方』『ポルノ映画の看板の下で』のセトリ入りが確定!僕としても喜ばしいラインナップです。
“amazarashi随一の隠れ名曲”である『雨男』は個人的「え、あの曲ベストアルバム入らなかったんだランキング」でも堂々の1位だったので、よくぞ成り上がってくれたと誇らしい気持ちです。ちなみに2位は逃避行、3位が少年少女でした。
世界分岐ツアーでは「未来は僕らの手の中」のメロディが少しアレンジされていました。今回もそれをやるのか、はたまた原曲通りに歌うのか早くも気になるところです。
ところで雨男は数少ない地声最高音がamazarashiで1番高い(hiA#)曲なので、それもまたセトリにあまり顔を出さない一因なのではと睨んでいます。
惜しくも4位だった『終わりで始まり』も最後に地声hiA#があったので秋田さん危なかったですね。両方揃ってたら夜逃げしてたかも。
とはいえ「anthology 1386」の特典映像では聴けなかった音なので、こっちもこっちでセトリに入ってほしかったかなぁ。
amazarashiの初期衝動がパンパンに詰まった『爆弾の作り方』はどっかの節目でもっかい歌ってくれないかなと前々から思ってた曲です。特に武道館で。まさかこんな形で叶うことになるとは。
なんとなくセトリでは序盤のイメージですが、唯一披露された千年幸福論ツアーではちょうど真ん中に位置していました。
これが聴きたくてねえママの初回盤を中古で買った思い出もあります。紗幕とかどうなるんだろう。
そして『ポルノ映画の看板の下で』は5周年の投票でもランクインしていました。しかもその時は1位通過だったそうで。5年経っても変わらず古参ファンに愛されています。実質お前がナンバーワンだよ。
過去に400人しか聴いたことのないライブバージョン、映像化もされていないし頭の片隅でずっと気になっていたんですよ。
歌詞が難解でぶっちゃけ普段はあんまり聴いてないんですけど、2番Aメロの衝撃展開は強く印象に残っています。ヒーローの「生きていなくても」みたいな「!?」があります。
桜が散って綺麗だからと 人生に例えてしまう程の 人並みのロマンチシズムなら 私も持ち合わせていますが
花が散ったと涙をして 花が咲いたと涙をして 遂には終日涙して これが鬱と気付いてりゃ世話ねぇ
とまあ「APOLOGIES会員を舐めてはいけない」ということを今回は学びました。15周年で再び人気投票があった暁には大舟に乗ったつもりで最終結果を待ちたいと思います。
4位以下の気になる楽曲
4位:終わりで始まり
5位:風に流離い
5位:パーフェクトライフ
7位:ハレルヤ
8位:ピアノ泥棒
9位:千年幸福論
10位:少年少女
“映像化されていない曲”しか眼中に無かった僕視点では『風に流離い』『パーフェクトライフ』『ハレルヤ』3曲の健闘に拍手です。
10曲もあれば『数え歌』は入ってくると思ったのですが、他の面々を見る限りは古い曲に集中していたようで。シングルのカップリング曲が投票時にやや目立ちづらかったのも一因でしょうか。
僕が投票した中でベスト10に入ったのは『パーフェクトライフ』のみ。あと一歩だったんですけれど…。0.2%なら誰かの気まぐれでひっくり返せたかもしれません。
まあポジティブに考えれば、これを機に新規層にも『パーフェクトライフ』の名を轟かせることができたと言えます。5年後の人気投票こそは一枠いただきますよ。
同アルバムの『風に流離い』が同率だったのも面白い結果ですね。最初と最後ってのが尚更。
まあ、風に流離いは「季節は次々死んでいく」の初回盤に弾き語りがあり、パーフェクトライフは映画「青の帰り道」で厚待遇(?)だったのでまだマシですが、『ハレルヤ』はその2曲よりも古いのに本当にここまでノータッチ。めちゃめちゃ可哀想な曲です。
故にセトリ入りを希望する声は年々大きくなっていたようにも見えましたが、それでも至らず第7位。この人気投票が毎年あればすぐ叶いそうなものですが…。
反対に、「落ちぶれちまった僕をきっとアイデンティティー」が脳裏をよぎる『ピアノ泥棒』と、amazarashiの歌詞にたくさん登場する二字熟語選手権!!でダークホースとなった『千年幸福論』がベスト10に入っていたのは僕としては意外な結果です。
シャッフル再生以外では殆ど聴かない曲だし、YouTubeやSNSでも好きな人はたまに見かける程度だったので、へ〜そんなに人気なんだ〜と立ち位置を再確認することとなりました。
中間結果から様変わりしすぎ問題
これマジで何だったのでしょうか。絶望してた数日前の自分が馬鹿みたいです。
思いつく仮説の中で最も有力なのが、「ガチ勢ほど3曲の選考に時間がかかる説」。
ここ数年でamazarashiにハマった人ほど迷う余地もなくさっさと投票を済ませ、その結果が中間のボイコット祭りに繋がった可能性が高そうです。
僕もまた1分で投票先を決めたのでそれが当たり前だという思考に陥っていましたが、むしろ例外の部類だったんですねぇ。
ライブで聴いてみたい曲のイメージトレーニング(↓)は日頃から行っていたので、後は上位3曲をポンポンポンと送るだけの作業でした。
1位:パーフェクトライフ
2位:ハルキオンザロード
3位:古いSF映画
4位:数え歌
5位:祈り
6位:初雪
7位:ハレルヤ←ここでも7位
僕の大大大好きな『ハルキオンザロード』に関しては、メメント・モリツアーが収録された際に何故かハブられさえしなければここに入ることもありませんでした。あくまで映像化されたことのない曲に票を割きたいので。
もしくはツアーに参戦していれば良かった話ですが、チケットまで買ったのに急用で豊洲PITには行けず終いです。だからこそ映像化楽しみにしてたのにーー!!ブログ始めた頃から言ってるけどこれだけは一生許さん!!
最終的には「ライブで歌ってみてほしい曲」よりも「10周年ライブで演ってほしい曲」に収束したと言えそうです。言わずもがなの雨男&爆弾、そして5周年の覇者ですもんね。
4位以下も映像化狙いと真の人気曲が入り交じっていて、とにかく“本物”の匂いがします。これがAPOLOGIESの総意となれば歓迎する他ありません。
あ、そういやチケットをまだ買ってなかったので当日バタバタしないようにしないと。
さて、僕には提出物ちゃんとの自宅デートが控えているのでこの辺で失礼します。