こんばんは、ダーレクです。
みんな大好き「ロストボーイズ」ツアーの映像化がついに発表されました。
バンザイ、バンザイ、バンザイ
バンザイ、バンザイ、バンザイ
バンザイ、バンザイ、バンザイ
正直とっくに限界を超えて待ちわびていたので、嬉しさというよりはようやく成仏できるという安心感が勝っています。
twitter.com【リリース情報】
— amazarashi (@amazarashi_info) 2023年6月1日
2023年7月5日(水)
amazarashi Live Tour 2022「ロストボーイズ」
ライブ映像作品 リリース決定
■詳細はこちらからhttps://t.co/DX4wY0PqNs pic.twitter.com/YNKeVejE7E
リリース日は7月5日ということで、「騒々しい無人」の熱が冷めやらぬ中での再燃になりますね。
あの夜は秋田さんの調子も良さげで率直に神ライブだったので、円盤への期待は膨らむばかりです!
ちなみに、撮影された会場は来週の弾き語りライブと同じく東京ガーデンシアター。
amazarashiにとって8000人というキャパがちょうど良いのか、東京公演は一生ここでやり続けそうな勢いがあります。
でかいモールが隣接していて過ごしやすいけど、立地的に交通費がまあまあ高いのが惜しいんですよねぇ。
ツアーの見どころ振り返り
とりあえず、我ながら当時の感想のボリュームがすげぇと思いました。何故かいつもより落ち着いて臨めていたので、色々と頭に焼きつける余裕があったみたいです。一発勝負の来週は大丈夫かな…。
さて、一番の見どころは何と言っても『1.0』の特殊イントロと紗幕映像でしょう。amazarashiの12年間を感情ごと振り返ることができます。要するにずっと感動してるんですけど。
CDJより音程ビタビタだった『火種』とか、僕好みの美しいサビが聴けた『夏を待っていました』辺りも思い出すだけで口角が上がってきます。
あとは終盤のMCですね。カゲロウデイズみたいな「七→号→線↑ロストボーイズ…」に気を取られて記憶が吹き飛んでいたので、改めて傾聴できるのが楽しみです。本当に何て言ってたっけな。
もう二つ、個人的にイチ押しなのは『数え歌』と『爆弾の作り方』のハプニング。どちらもラスサビで珍しい展開があったので是非もう一度拝みたいところですが、もしも修正されてたらごめんなさい。
特に『数え歌』はCDにも収録されるので聴きやすく直されちゃってるかも…と一瞬思いましたが、そんなことなかった前例もあるので産地直送パターンは案外あり得ると思います。
僕が初聴で吹き出した理論武装フィロソフィーの「モッとして」とか、末法独唱のCDだけ何故か噛みっぱなしで収録された『拒否オロジー』とか、どういう判断基準であのままだったんでしょう。笑
反対に『戸山団地のレインボー』は僕が観た公演ではずっと歌いづらそうにしていたので、むしろすっきり修正されててもいいよって心持ちです。
ツッコミどころも満載
失われた坊主
公式サイトやらインスタやらLINEやら、至るところで“ロストボーズ”と脱字ってるみたいですね。
よりによってこの世で一番おもしろい脱字なの勘弁してもらえませんか。公式がやると面白すぎるんだから。昨日は外出先で失笑テロをかましてしまいました。
失われた5曲
今回の初回盤はブルーレイだけでなく同じ音源が収録されたCDも付属するということで、蓋を開けるまでは普通に喜んでいたわけですが…。
1. 感情道路七号線
2. 火種
3. 境界線
4. ロストボーイズ
5. 間抜けなニムロド
6. 僕が死のうと思ったのは
7. あんたへ
8. 戸山団地のレインボー
9. 数え歌
10. アオモリオルタナティブ
11. 1.0
12. 空白の車窓から
まず真っ先に「12曲…?」ってなりましたよね。そしていくつか欠けている楽曲に気付いて悲しみの波に溺れます。
勝ち組:僕が死のうと思ったのは、あんたへ、数え歌
負け組:空洞空洞、夏を待っていました、爆弾の作り方、空に歌えば、スターライト
原因は端的にCD1枚の収録時間の限界が74分だからって説が濃厚です。14曲入りの「ボイコット」でさえも72分だったそうで。まあベスト盤のDisc2が75分あったので細かい事は分からないんですけど。
今回は後ろ2曲でまあまあ尺を食ってるはずなので、残念ながら12曲しか入りませんでしたってのも頷ける話ではあります。
ひとまずアルバム曲を全部乗せして、残った3枠は楽曲が長い順にポンポンポーンと決められたように見えます。短い4曲だとはみ出しちゃったんですかね。
音源化の回数でいえば『空洞空洞』や『空に歌えば』が席譲ってるんだから『僕が死のうと思ったのは』も自重しろよって感じですが、あの夜の僕死は凄まじいクオリティだったのでとても責める気にはなれず。
結局のところ全曲良かったって話になるので、だぁれも欠けて欲しくないんですよね僕は。
しかし全曲入れるとなればCDもう一枚分のコストがかさむので、流石にそれはキツいか〜と判断されたのなら仕方がありません。僕ならいくら高かろうと余裕で買いますが、1万円オーバーは恐らく売り上げに響いてくるレベルのやつです。
かと言って折角のかさ増しチャンスをみすみす逃す訳にもいかない大人の事情。
まあ僕は元々CDが付くことすら期待してなかったので、一部の曲だけでも聴きやすい環境を貰えたとプラスに捉えることにします。『1.0』が手軽に聴けるだけで儲けもん。
失われたCDJ
なんやかんや実害が一番デカいのはこれです。
フェス円盤化の前例はまだ「MIDNIGHT SONIC」「CDJ19/20」の2回だけで、どちらも直後にリリースされた作品の特典として収録されていました。
つまり「CDJ22/23」がこのタイミングで見送られたということは、この先の逆転劇もかなり厳しい予感がします…。
いずれにせよアルバムツアーの映像化を越えたということは、次のリリースは十中八九ニューアルバムになるでしょう。
周回差がついてしまったらいよいよ絶望的なのもあって、秋以降amazarashiの動向には要注目ですね。
アルバムの前にツアーがあるのか、それともアルバムを出してツアーも行われるのか。それともまたまた単発ライブ?弾き語りアルバム?秋田日記?