こんばんは、ダーレクです。
タイトルにもある“非和声音”という馴染みのない言葉。
楽器も弾けず音楽知識0の僕としてはWikipediaらへんを読んでも訳が分かりませんが、どうやら僕が今回テーマにしたかった「曲中にワザと半音ズラしててなんか気持ちいいやつ」の呼称がこれらしいのです。
まあ例によってamazarashiのそれを列挙していくので、「なんのこっちゃ」って方にもなんとなく意図は伝わるんじゃないかと思います。
こうして振り返ってみると、2017年「地方都市のメメント・モリ」を境に爆増しているのが面白いですね。曲調の幅を広げる一手段として使いこなせるようになった時期なのでしょうか。
2010年
『隅田川』
火影に群がる虫として 僕はあなたに焦がれて
幼い強がりかなぐり捨てて 素直になれたらそれで良かったんだ
2番サビとラスサビを繋ぐ一口サイズのCメロですが、非和声音を混ぜることによってリスナーの高揚感を高めていたんですね。
2011年
『この街で生きている』
日々のとがった部分も 飲み込んだ街で
先の見えない闇も 切り裂いた君に
Bメロに現れた一縷の不安が、すぐにかき消されて決意を感じさせるようなサビに向かっていく印象を受けました。
「この街で生きている」というテーマとすごくマッチした非和声音だと思います。
『夜の歌』
夜の中で 息を潜めて 僕らは朝を 待っていやしない
些細な傷と 君は戦う 明日はきっと 笑えるように
夜の中で 息を潜めて 僕らは朝を 待っていやしない
この失望に 僕は抗う 明日はきっと 歩けるように
不安の雨の 中で今夜は雨宿り えーえー してさ
この寂寥に 僕らは生きる ただ一瞬の かがやきのために
サビとそれ以外の音域がほとんど変わらないという、amazarashiの中では珍しいタイプの曲です。サビのアクセントとしてよりは、曲調が明るくない過ぎないように『夜の歌』の演出として使われているように感じました。
ラスサビの1回目「それでも朝は やって来るから」は秋田さんの気まぐれなのか、少しだけ違う旋律をしています。
2012年
『アポロジー』
ほんとの事は分からない ずっと考えてるけど分からない
優しい人にはなれない 打算と狡さの怠け者
酔っ払って抱き合う男女 混濁した頭で見るなら
この世はきっと美しい ゴミ溜めだって美しい
嘘は泥棒の始まりです 自分に正直に生きなさい
幼い頃の約束は大人になった今も有効ですか
世界に嘲笑われた分だけ 世界を嘲笑ってみたら
なんだかとっても虚しくて 尚更惨めになりました
最近に比べて、初期の曲には非和声音があまり使われていません。そもそも地味だったAメロが面白くなってきたのも最近なので、そういったテクニックがあまり使われてこなかったのも頷けます。
2014年
『スターライト』
掴めはしなくても その明かりで 僕らは 前に進むよ
見つけて欲しいんだよ この声を 今すぐ空に投げるよ
と言っているそばから、もっと古い曲にも使われていたようです。しかも2音連続で駆け上がって外すという結構テクいやつ。
『穴を掘っている』
おーおーおーおーおー
おーおーおーおーおーおー
おーおーおーおーおー
おーおーおーおーおー
1番2番サビ後のおーおー、その4回目に半音下がった音が混ざっています。
自ずと不協和音が生まれるので、不気味な曲にはピッタリの曲調ですね。
『ひろ』
他に進むべき道なんてない僕らにはさ お似合いの自分自身を生きなきゃな
でもお前の居ない世界でも なんとかなるもんだ
それが悲しい お前はまだ19歳のまま
他に進むべき道なんてない僕らにはさ お似合いの言い訳を選んでただけ
でもお前の居ない世界じゃ 喜びもこんなもんか
それが悲しい お前はまだ19歳のまま
誰も歩かない道を選んだ僕らだから 人の言う事に耳を貸す暇はないよな
でもお前の居ない世界じゃ 迷ってばかりだ
でも それもガキらしくて 悪かないのかもな
僕は歌うよ 変わらずに19歳のまま
amazarashiの中でも珍しいくらいメロディアスな曲だと思いますが、非和声音がそれを印象づけていたからこそなのかもしれません。
2015年
『名前』
債務者 クズにろくでなし 無職に 自殺志願者
ゴロツキ 被害者 加害者 負け犬 傍観者 容疑者
記事の投稿から暫くしてこっそり追記した曲がちらほらあるんですけど、この曲は現状その中でも一番最後に気付きました。
「高卒」の上げポイントにも少し混ざっているかも?
2019年1月22日の秋田日記で『名前』のレコーディングについて明かされています。
他の曲よりも不規則な非和声音だと感じるのは、単に偶発的な調子の悪さが“味”として好転していたからなのかもしれません。
ってことはライブではあまり聴けないのでしょうか。どっちにしろ滅多にセトリ入りはしないけど。
2016年
2017年
『たられば』
あなたの眠った顔見ていたら こんな僕も
先に言ってしまうと「こんな僕」のソ→ソ#→ミ→レ→ドという動き、『月曜日』の「潮風に錆びた」とほぼ一致しています。(後者はミが多いですが)
ソ#→ミに着地するのだけで言うと『ロングホープ・フィリア(菅田将暉ver.)』とも同じです。ワンパターンですね。
『ハルキオンザロード』
それを露骨に照す夜明け
それを露骨に照す夜明け
今でも露骨に照らす夜明け
いつも歌詞はAPOLOGIESで確認していますが、1番2番は「照す夜明け」、ラスサビだけ「照らす夜明け」と表記されていることに初めて気が付きました。
言われてみれば“ら”ってなんか明るいイメージありますよね。耳では捉えられない部分なのに、狙って使い分けてたら日本語極めすぎてて逆に恐いです。
『悲しみ一つも残さないで』
「命など惜しくない」と言うが
君を惜しむ人がここにいる
タイプとしては後述の『そういう人になりたいぜ』と近いです。わざと半音下げた音で繋ぐのがオシャレですね。
『バケモノ』
例えば僕は今消えたいのに 嘘をついてる 嘘をついてる
家族の手前、学校には時間通り出掛けるんだよ
そして今日も楽しかったんだと 嘘をついてる 嘘をついてる
こいつを食らえ なあ化け物、ずいぶんうまそうに食うもんだな
ほんとは僕、死に損なったのに 嘘をついてる 嘘をついてる
家族の手前 「運が良かったんだ」と 悪びれて笑ったよ
そして今日も息をするみたいに 嘘をついてる 嘘をついてる
こいつを食らえ なあ化け物、ずいぶんでかく育ったもんだな
でもね僕はまだ嘘を隠してる 自分さえ騙す僕の嘘を
弱い僕らに嘘は必然か 今日も誰もが 嘘をついてる
そいつを食らえ なあ僕らは、表裏一体の実像と影
地声最高音のポイント(mid2G#)が半音下がった(mid2G)ことで生まれています。Bメロの「体躯」も「たぁいく」の間にmid1Gを経由しているのを感じます。ライブだと秋田さんも間違えてたりするし、もはやどっちでもいいのかも。
『ぼくら対せかい』
最後の「あぁ↑ーあ↓ー」の高い方です。メメモリのラスボスとして初めて聴いた時に違和感を残して去っていったのが印象的でした。理論武装解除のオマケで付いてきた上海ライブでは謎にもう半音高くて更に印象的でした。
2018年
『月曜日』
月曜日、蹴飛ばしたら ゴミ箱にも嫌われて 転がって潮風に錆びた
月曜日、蹴飛ばしたら 川の水面で水切り 満月を真っ二つ切り裂いた
月曜日、蹴飛ばしたら 大気圏で焼け落ちて 僕の胸に空いたクレーター
『たられば』『ロングホープ・フィリア』と同じく、アクセントとして外すと決め込んでいるやつなので安定性があります。
『リビングデッド』
ひるがえって誰しもが無罪ではいられぬ世にはびこって
断罪をしあったって 白けてくるぜ
過ちで しくじりで 石を投げるのはやめときなって どうせいつか間違う
もうすでに間違えてるんだし
レ(mid1D)とファ(mid1F)の2パターンありました。確かに初聴のAメロはめちゃめちゃキモかった印象ですが、いざ聴き分けてみるとこんなもんなんですね。
ボイコットの音域調べたやつも結構ミスってたみたいです。まああれは低音〜高音の大体のバランスを知るためにやっただけなので別にいいかなと。(自分に甘い)
ちなみに「分かり合うのぉは」もmid1Dを経由してそうです。
2019年
『ロングホープ・フィリア』
遍く旅路に光あれ 強さや弱さでは語れないぜ
立ち向かうその一歩ずつが 君の勇敢さの勝利だった
叫ぶ為に息を吸うように 高く飛ぶ為に助走があって
笑う為に僕らは泣いた それを敗北とは言わない
ロングホープ・フィリア
遍く挫折に光あれ 成功、失敗に意味はないぜ
最終話で笑った奴へ トロフィーとしてのハッピーエンド
願わなきゃ傷つかなかった 望まなきゃ失望もしなかった
それでも手を伸ばすからこその その傷跡を称え給え
ロングホープ・フィリア
遍く命に光あれ 生きる為に理由はいらないぜ
うなだれても踏み留まった そこをスタートラインと呼ぶんだ
今日の君が笑ったことで 敗北も無駄にはならなかった
故に咲くどん底の花 友よ、末永い希望を
ロングホープ・フィリア
裏声且つ全体の最高音なので分かり易いですね。秋田さんの弾き語りではキーが1つ上がっていましたが、菅田将暉ver.では『たられば』『月曜日』の該当部分と全く同じ音です。
2020年
『帰ってこいよ』
どうせ出てくつもりなんだろ この町ではみんなそう
決意は揺るがないか 迷いなどはないか
『リビングデッド』に次いでAメロがなんか変だなぁと感じていた曲です。むしろ2番3番からそれらしきものが見つからなかったことに驚いています。
『マスクチルドレン』
僕の今日を照らさないで
僕の今日を無視しないで
この始まりを照らしてくれ
非和声音界では最もオーソドックスな外し方なので(?)、聴いていて気持ち悪さは感じないと思います。
『そういう人になりたいぜ』
そんで「何でもねぇよ」って笑う そういう人になりたいぜ
何故か1回きりのレアな外しです。最後から3番目のそういう人になりたいぜも「なりたぁいぜ」ってちょっと経由してる気がします。
と思ったら弾き語り映像では「そういう君が好きだから」を2回連続で外していたり、秋田さんの気まぐれに左右されている曲です。
『令和二年』
君の鼻歌 今日ばかりは この町のBGMみたい
頼りなさげなマスク越し
歩道でキャッチボール 子供らの笑顔と不均衡
こんな時でもお腹だってすくもんな
『ハルキオンザロード』の「照す夜明け」とちょっと似ているパターンです。
「地方都市のメメント・モリ」以降、こういった非和声音を積極的に取り入れたり豊川さんをコーラスに起用したりと新風を吹かせる流れが来ています。サビで転調したりラスサビで移調したりっていう王道パターンが聴ける日も近いのでしょうか。
いやぁでも秋田さん、素材の味そのままで感動させる自信ありそうだから後者に関しては一生やらなそうかな…?
『東京』
明日が音も立てずに 東の海から巡り巡って また消えて
夢を見るんだ ただそれだけだ
空には星もないのに それすら気付かず笑う 笑って
また泣いて 夢を見たんだ ただそれだけだ
秋田さんが豊川さんと出会う前のバンド、CHAMELEON LIFEの時代から非和声音は取り入れられていたようです。
しかしよく考えると、バンドの雰囲気や曲調が今よりポピュラーなこの頃の方が、非和声音の使用は自然なことなのかもしれません。
2021年
『鴉と白鳥』
愛されたいと願うことを 恥じてしまうには十分だった
この長い孤独は普通じゃないのは人と違うから
人と違う二人が揃えば 僕らだけの普通
キャッチーさの暴力みたいなメロディを持つこの曲にも何食わぬ顔で非和声音です。
Bメロにアクセントとして入っているのは『この街で生きている』『スターライト』などに近いですね。
2022年
『アオモリオルタナティブ』
放課後チャリでにけつライブハウス たくやのムスタングはみず色
『アポロジー』や『帰ってこいよ』のような、レコーディングの際に意図したのかしてないのか分かりづらいような、上がりきっていない系の非和声音です。
そういう視点でもライブでこの曲が歌われるのが待ち遠しいですね。
『カシオピア係留所』
カシオピア係留所の灯りのした
身を焦がした この好奇心が身を滅ぼすと
知ったとしても
そのいたみは共通言語だ
願うことも吹き消したとき 訪れた闇
でもほん当は
ラ#、レ#、高いソ#の3種類、過去一の頻度とバラエティで非和声音が取り入れられています。
全音階と呼ばれるらしい白鍵盤だけの調を基に作られた楽曲だからか、後述の『若気の至り』よりも普通の音と非和声音のメリハリがついているように感じます。
2022年は最高傑作レベルのアルバムをリリースしたばかりなのに、向上心を忘れずに新しい試みを続けるamazarashiには頭が上がりません。
2023年
『海洋生命』
惑星の壊死、海の生い立ち 折れ線グラフと蟻の自害
神経拒食ニルアドミラリ 良心の銃創
飢餓と畏怖の商業地帯 切断と盲信のクチナシ
性は集団主義に串刺し 悪心の水槽
通常曲の中でもほっとんどメロディらしいメロディが存在しない部類で、しかも非和声音が印象の大半を持っていくという異色の一曲です。
曲の中身については理解が進んでいないので、まだまだ時間をかけて味わっていこうと思います。
『自由に向かって逃げろ』
巨大なリバークイーン号が太々しく川を行く
Cメロの初っ端から太々しい非和声音をお見舞いされます。フレーズ中の高い部分や低い部分ではなく、通り道にぬるっと置いてあるパターンは珍しいですね。
『俯きヶ丘』
枯れて咲く 痛みに似た 生命のほとばしり
忘れ去る 上空の地層に 埋めた亡骸を
掘り返して 掘り返して ただ暴いて 連れ帰る
掘り返して 掘り返して 腐敗として 連れ帰る
ポエトリー部分からメロディアスなサビに入る一発目に非和声音が置かれているという意地悪な楽曲です。初めは誰しもがそれを非和声音とは知らずに受け入れながら聴き進めていたと思います。というか僕も未だに信じられません。
この楽曲の根本的な仕組みについては、特集記事を書いたのでそちらをご覧ください。
『まっさら』
生まれたばっかの赤ん坊は きっとこんな気分だから泣くんだ
身体は足りないものを欲する 頭はいっぱいだと減らしたがる
そう思っても増えてゆく 大事なものに苦笑い
だけどときたま訪れる 喜びにも眉をひそめて
1番に5回、2番に2回、曲の構成からか不思議な分布をしています。
歌詞の儚さをメロディや音数の少なさだけでなく、非和声音によっても後押ししているのがテクニカル。
2025年
『ナイトメア』
奪われた声
波音に風
Cメロのウォーミングアップみたいな一瞬、奇妙なボイチェンに乗せられた旋律が直球で非和声音です。
『ナイトメア』という楽曲の表現方法としてあまりにも自然すぎて、僕がこの非和声音に気付いたのはフラゲから8日後のことでした。焦ったぁ〜。
『収容室』
彼は外を知らずに 生きてきたから
『カシオピア係留所』を「生後間もない詩を引き連れ〜」と歌い出すようなノリで、Cメロの初っ端で非和声音が観測されました。
1番や2番のAメロと同じフレーズで始まる構成ですが、メロディを変化させることで核心に迫ることを予感させているようです。
『どうなったって』
この瞬間だけしか 見えないものはある
夢で会えたらいいけど 起きたら現実に戻る
後悔は多いけど それは無視しとく
嘘はつきたくないから 口数も減ってきた
けど後で気付くんだ 買い戻せないと
歌詞カードは白紙で お薬手帳は埋まる
きっとこんな今日の為 こんな僕の為
1番で3回、2番で4回。いずれもAメロだけでコンスタントに稼いでいます。
冒頭の「会いに行かなきゃだな」だけは普通にソドソドしていると判断しました。
『不眠症の見張り番』
向こうには鮮やかな光が溢れ それを見てる僕は宵の見張り台
向こうには沢山の人達がいて 僕と分かつのは断崖絶壁
『この街で生きている』『スターライト』などと同じく、Bメロのアクセントにサラッと取り入れられていますね。
語り口調のAメロ〜のびのびとしたサビを繋ぐ、8分の6拍子として完璧な役割分担だと思います。
上には上がいる
ここまで、amazarashiで非和声音が見られる曲をピックアップしてきました。僕の中では「非和声音」と言っても幾つかレベル分けがされていて、
レベル1:1番につき(同じ箇所で)1回のみ
レベル2:多少は連発するものの同じ音で外している
レベル3:複数の音で頻繁に外してくる
っていう3段階に大きく分かれています。
例えば『たられば』『マスクチルドレン』らへんがレベル1、『アポロジー』『バケモノ』がレベル2、一応『リビングデッド』がレベル3って感じです。強いて言えば。
そう、レベル3って滅多に無いんですよね、もちろんamazarashi以外のアーティストでも。
僕は狭く深く追いかけるタイプなので色んなアーティストを知っているわけではありませんが、今まで聴いてきた中で『リビングデッド』すらも優に超えている、文字通りハイレベルな非和声音曲(?)を少しご紹介しようと思います。
高橋優『若気の至り』
低いファ#(mid1F#)、高いド#(mid2C#)、高いファ#(mid2F#)の3音が使われています。
という字面だけ見るとまあまあかなって思われるかもしれませんが、「え、これも非和声音なの?知らなかったぁ」と言わんばかりに惜しみなく連発されているので物凄い雰囲気を醸し出している曲です。
もはや非和声音がメインで普通の音もあるよみたいなメロディーなのに、その世界観を思い知ってからはこの音しかありえないと感じさせられちゃうんですよね。そうなったらもうこの曲の独擅場です。
ちなみに綺麗事と紙一重の歌詞をよく書いている高橋優とは思えないほど詩的な歌詞で、普通にamz寄りの感覚で僕が好きな曲でもあります。
竹達彩奈『感情線loop』
「俺妹」といういわゆる萌えアニメのエンディングで、作曲したのは田中秀和さんという方。某ピアニスト系インフルエンサーが溺愛している影響でその界隈ではすっかり有名人になりました。そして犯罪者になりました。
簡潔に言うと、ド・ド#・レ・レ#・ミ・ファ・ファ#・ソ・ソ#・ラ・ラ#・シの12音が全て使われています。意味不明です。試聴できる範囲でも既に網羅されているバケモンです。
それでも体感では『リビングデッド』『若気の至り』らへんよりよっぽど自然に聴こえるので不思議なものです。大胆な犯行すぎて気付かない的なやつですかね??
ところで、この記事を作ろうと思った発端は「ワリオランドシェイク」というWiiソフトの『VS フランティ』という某ボス戦の曲を懐かしんでいたら実は主旋律に非和声音があった、という発見でした。
良かったら最後にちらっと聴いて行ってください。僕が生まれて初めて感銘を受けた音楽です。(実話)
