こんばんは、ダーレクです。
TVアニメ「青の祓魔師 終夜篇」のOPテーマとして、amazarashiが新曲『痛覚』を書き下ろしたので順番に喜んでいきます。
x.com2025年1月4日より放送
— amazarashi (@amazarashi_info) 2024年12月22日
TVアニメ『青の祓魔師 終夜篇』のオープニングテーマに#amazarashi の新曲
「痛覚」
が決定しました。https://t.co/UvoVMwlppm
「痛覚」は1月5日0時より配信スタートになります。https://t.co/ZepDDKMPHG@aoex_anime #青エク pic.twitter.com/SoNeU7uGEN
『痛覚』について
1月5日(日)0時に配信開始。9連休の最終日にこれ以上ない“終わりで始まり”が待ち受ける形となりました。
放送開始が最速でも5日0時半からということは、アニメが始まるよりも先にフル音源が解禁されるんですね。太っ腹!
「痛覚」という楽曲は、一人の人間が人との出会いで光に触れ、苦しみながらもやがて希望を見出す、そんな歌になりました。
とのことですが、
( A )は、一人の人間が人との出会いで光に触れ、苦しみながらもやがて希望を見出す、そんな( B )になりました。
と置き換えて、「A=amazarashi」「B=バンド」を代入することもできるでしょう。つまり今回も期待通りの世界観を楽しめそうです。
今のところは毎回恒例のアニメ予告PVにて、新曲『痛覚』の一部をうっすらと聴くことができますね。
『ブラックボックス』から半年ぶりのPV鬼リピタイム。フル音源解禁前の不自由と未知を楽しむこの時間もまた一興です。
後半は明らかにサビとして、果たして前半10秒は順当に歌い出しなのでしょうか。そうだとしたらamz史上最速で裏声が観測されていますけど🤔
1番の歌い出しかと思ったら〜オク上Cメロでした〜チクショー!!を食らった『君はまだ夏を知らない』という前例もあるので、僕の中ではまだ判断がついていません。
そんなことより、前半と後半が明らかに異なる調で進行しているのが今回のビッッッグニュースなんですよ!
『或る輝き』『俯きヶ丘』などポエトリー曲で部分的に当てはまる前例こそあったのですが、amazarashiの楽曲で主旋律ごと転調するのは史上初。幾度目かのタイアップで唐突に実績が解除される運びとなりました。
年明けの新曲といえば、CDJにおけるセトリ入りの有無もやはり気になります。『多数決』『命にふさわしい』『さよならごっこ』などがこの舞台で初披露されてきました。
分かりやすく反例となったのは、2年前の同時期に発表された『アンチノミー』ですね。
今思えば、水面下では放送前から延期ワンチャンの空気が漂っていたのかもしれません。主題歌が発表された特番も大急ぎで間に合わせていた印象を受けましたし。
どうせ見送られてしまう可能性があるなら、初めからそれ抜きでセトリを組もうって発想に至るのは頷けます。反対にしっかり準備されていた今回の『痛覚』は、CDJでも順当にセトリ入りすると睨んでいます。
そうと決まれば、早速耳コピしてメロディを頭に叩き込んでおかねば!と久々に思い立ちました。
三連符を伸ばせない無料アプリのクオリティで恐縮ですが、折角なので完成品を置いておきます。
- 歌い出し(仮)
- サビ(仮)
初聴ではキャッチーな曲調に驚いていたものの、いざ耳コピしてみるとサビの休憩がほとんど無く、なんやかんやamazarashiの癖が貫通している一曲だと思い直しました。
音域が易しめとはいえ、カラオケで歌うのは想像以上に疲れそうです。
カップリング曲について
『痛覚』の配信から1ヶ月、2月5日がシングル盤のリリース日です。
カップリング曲として記されていた『生活の果てに音楽が鳴る』の名には、APOLOGIES会員が一斉にひっくり返りました。
この曲の初出は2013年10月29日。秋田日記にその歌詞が公開されて以来、実に11年3ヶ月間の眠りから目を覚ましたことになります。
かの『パーフェクトライフ』をライブで歌わなかった期間とほとんど同じなんですよ!どっちの方が異常なのか分からなくなってきますね!
これだけ温め続けても、ゆで卵にならず孵化してくれるという前例が生まれたことをまずは喜ばしく思います。もちろん待望の音源化も。
秋田日記出身の新曲は、テンポもメロディも僕の想像と全く異なっていた経験ばかりで、今回もどう裏切られるのか楽しみで堪りません。
その影に隠れてしまいがちですが、『痛覚 instrumental』が収録されているのも地味にレアケースです。
amazarashiのインスト音源は『スピードと摩擦』『風邪』『名前』『空に歌えば』『リビングデッド』『月が綺麗』に続く7曲目。
シングル表題曲を弾き語らない流れは相変わらずですが、既存ライブ映像の再利用でかさ増しされるくらいなら、インストを聴ける方が楽しみの幅が広がるってもんです。
今回は通常盤が存在せず、恐らくそのポジションを担っているのがアニメ盤。こちらにだけ『君のベストライフ』MVが入ってるのがじわじわ来ますね。
CDを手に取ってくれた青エクファンに、トロイの木馬システムで「僕は大嫌い」を浴びせる算段のようです。一体どれくらいの方々が横浜アリーナに連れていかれてしまうのか…。
この分かりやすい促販を見るに、同じく新規層にリーチしやすいCDJでは尚更『君のベストライフ』のセトリ入りが濃厚だと言えるでしょう。
「騒々しい無人 2024」爆速映像化!
まだまだ記憶に新しい無人ツアー、撮影から僅か3ヶ月弱で映像化に漕ぎ着けました。
あえて特典に甘んじることで、信じられないスパンでフル映像化されることは時々あります。メセボツアーとか2ヶ月経ってないですからね。
5人編成で演奏した楽曲に限り、CD音源も付いてくるようです。最推しの『パーフェクトライフ』を入れてくれただけで感謝カンストですが、欲を言えば『そういう人になりたいぜ』〜『どうなったって』までたっぷり聴きたかった気持ちもあります。
どっちにしろプレイパスが封入されているので、持ち歩くこと自体はできそうですけど。
1月:『痛覚』
2月:『生活の果てに音楽が鳴る』/無人ツアー映像
3月:ゴーストの続報ありそう
4月:ゴースト当日
そして6月には15周年イヤーに突入。
いつの間にやら上半期の静寂が嘘のようなワクワク連鎖タイムが始まっていました。
僕が最も楽しみにしている「楽曲リクエスト」絡みの企画も、流石に周年中には動き出すと信じています。
ニューアルバムの気配にも期待を寄せつつ、向こう一年くらいはハッピーエンドレスな日々を過ごせそうな予感!
青エクについて
「青の祓魔師」という作品自体は、深夜アニメと無縁だった頃から名前を聞いたことがあります。TVCMとか流れてたんですかねえ。
直近ではReol(弟の推し定期)が『RE RESCUE』でOPを担当していて、タイムリーに作品名を目にする機会がありました。(楽曲もアレンジが特段好きで結構リピートしてた)
そうしたら次のクールでamazarashiが後継者になっているんですから驚きです。「あーヒトリエがやってたやつじゃん」のエイティシックスよりも度肝を抜かれる再会でした。
ここまで迫ればそろそろ対バン圏内にも入っているのでは?(客層が噛み合っているかは怪しい)
何にせよ秋田さんが新曲を書き下ろす作品は、履修しておいた方が楽曲の世界をより深く楽しむことができます。
そんなことは僕も分かっているのですが、既存のエピソードが蓄積している関係上、万全の状態でリアタイを迎えるにはそれなりの覚悟が必要でしょう。
無知なりに色々調べた結果、1期の後半がアニオリ展開で引っ掻き回されているらしいですね。そういう平成の問題は僕もワートリで経験済みです。
どうやら1期を17話まで観て、その後は2期から普通に観ていけばなんとなく繋がるような雰囲気でした。(2期前の劇場版もアニオリらしい?)
その構想でエピソード数を数えた場合、17+(12×3クール)=全53話。
僕の経験に当てはめると、ジョジョ3部よりもちょっと長いくらい。一気見dayを設けてもそう簡単には完走できないやつです。
ところが目の前には9連休。観ようと思えば時間はいくらでもあります。
この機を逃すと面倒臭さに負けてしまう性格なのは知っているので、アツいうちに飛び込んで『痛覚』を100%噛み締めたいと思います。CDJの感想をちんたら書くのはやめてください。