雨曝しな気持ちは言葉にするべきだ

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amazarashi大好き系ブログ

『鴉と白鳥』←人間いなくね?

こんばんは、ダーレクです。


創作モードの秋田さんがまた詩を産み落とされましたね。


前回の日記で言っていた“また今度”がこんな早いとは思ってもみなかったので当然びっくりです。ニヤけました。


もう今年に入って3作目ですが、『鴉と白鳥』の雰囲気が一番好みでした。アコースティックが似合いそうなイメージです。


そう言えば、ちょうどこの詩に出てきそうな湖が近くにあるのでノリで散歩してきました。青森もこんな感じなのでしょうか。

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ちなみに-4℃でした



人間いなくね?


さっきの写真を撮りに出掛けようとしたところで気付いたのですが、なんと今回の詩には人間が一切登場しません。


今のところ人工物すら“納屋”のみでamazarashiにしては非常に珍しい自然由来の詩となっています。


思いつく限り、人の気配が全く無い曲というのは『収束』に続いて2作目です。あの曲は収束として必然の結末でしたが、今回は一体どうしてしまったのでしょう?

収束

収束

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それにしても最近の秋田さん、何でも柔軟に書きますよね。『マスクチルドレン』は王道のamazarashi、『アルカホール』では女性目線にチャレンジし、そして『鴉と白鳥』はいよいよ鳥です。


こんな毛色の違うものばかりで畳み掛けられると、そのうち頭のネジでも外れたかのように夢と希望を歌い出したりして…なんて思ったり思わなかったり。笑



結末はどうなってしまうのか


歌詞の構成的には、間違いなくCメロとラスサビがまだ残っていますが、仲間意識を持った2羽はこの後どうなってしまうのでしょうか。


1番が鴉、2番が白鳥について歌っているのは明白ですが、ぶっちゃけ“二人”が互いを似ていると思った理由はいまいち理解していません。


みにくいアヒルの子のような対比には感じますが、この白鳥も原作のように死に急いでいる最中だったのでしょうか。


そうだとすれば最後にはどんでん返しも待っているのでしょうか?


それとも「みんなちがって、みんないい」のでしょうか?


その辺は僕より賢い人が考察してくれるのを待ってます。笑



ところで、今まで未完成のまま公開された詩は優先的にアルバムに入る傾向にありました。『ぼくら対せかい』『数え歌』『多数決』などは公開された直後に何かしらの形で音源化されています。


反例として『悲しみ一つも残さないで』は2年半以上寝かせられていましたけどね。


それでもやはり今年の3作の中では、この『鴉と白鳥』が一番音源化される可能性が高いと考えています。それはお前の願望だろとか言わないでください。



それはそうと、詩の後半の展開ってどこかで読んだような気がしませんか??


月曜日

月曜日

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月曜日っぽくね?


こんにちは、コラボを機に阿部共実ファンになったダーレクです。皆さんは「月曜日の友達」もう読みましたか?


まあamazarashiがコラボしたマンガを読むのと、秋田日記について素人が何か言ってるブログを読むの、普通どっちが先かって聞かれたらそりゃあ前者ですよね。


一応、試し読みのリンク貼っておきますので!!

yawaspi.com


こっちは僕の拙い感想なので別に見なくてもいいと思います。

dalek-amz.hatenablog.com


好きなものについて語ろうとするとどうしても熱くなっちゃいますよね。失礼しました。


つまり、秋田さんもその影響は少なからず受けているんだろうなーっていう妄想です。それだけです。



空前の「〜から」ブーム


これについては「『さよならごっこ』にもっと思いを馳せる」の頃から何度か言及していましたが、今回も「〜のは〜から」の多用が目立ちます。


これって『月が綺麗』から始まったものかと思っていましたが、よくよく考えれば『僕が死のうと思ったのは』で既に使いまくってた表現でした。


いつかこの表現縛りのポエトリーなんかが生まれるかもしれませんね。


ちなみに僕は文章を引き延ばすのに「〜が、」を多用しがちです。他にどうすればいいか分からないうちはまだ国語力の伸びしろがありそうですね。「〜ね。」もめっちゃ使っちゃうなあ。